ケンブリッジ英検C1 Advanced(CAE)受けてきた
本日、大阪市内某所にてケンブリッジ英検CAEを受けてきたのだ。
試験監督は白人男性が数名いるのみであった。今までに2回CPEを受けているがいずれも日本人とおぼしきスタッフがおられた。やはりケンブリッジ英検なのだから、ネイティブだけというのが雰囲気があっていいよなって思ったのであった。
という以前に、土曜日に早起きするのがしんどくて到着がギリギリになってしまってやや申し訳なかったかも。
試験そのものはUse of English(UOE)とReadingから始まった。Part 1-4までさくさく。あってるかどうかは知らないが、勘で答えたらだいたい正解だと経験的にわかっている。もちろんその勘を支えているのは経験なのだけど。
Part 5以降もわりとスイスイできた。いくつかは間違えているだろうが、ストレスはCPEとは比べ物にならないほど少ない。
ライティングも同様。今回はついに万年筆で解答したのだが非常に快適だった。快適すぎて15分ほど余らせてしまった。。。書き上げてから15分も余ったところでproofreadingくらいしかすることはないので、時間配分を間違えているのだがまあいっか。
そして問題のリスニングだ。Part 2の途中で音声が中断するというハプニングがあった。個人的には英語資格試験のリスニングでこういう事態になったのは初めてだった。すぐに止まった箇所から再開されたので特に問題はなかった。
まあ私のリスニング能力には問題はありまくりで、そちらのほうが結果には重大な影響を与えるのは言うまでもない。
CPEだとあまりにも速くて必死でしがみつくも早々に振り落とされるって感じである。CAEはPart 3の途中くらいまではなんとかついていけたのだが、やっぱり振り落とされてしまった。。。この感覚、ケンブリッジ英検を受けた人ならわかってくれるよね。
さりとて、途中までなんとかなった(と思われる)のは、自分にしては上出来であろう。それとリスニングに関しては、普段の練習はCPEよりもCAEをメインにやりこんだほうがいいと思った。CPEはとにかく速すぎる。
スピーキングはCPEと同様に二人一組。マンツーマンで辛気臭い雰囲気で一生懸命しゃべらないといけないIELTSよりもよほど気楽なのもいつもどおり。
全体としては、課題はありまくりなのだが、落ちてるってことはなかろう。いちおう私はCPEホルダーなので、CAEはCEFR C2での合格が目標である。
しかしこの牛さんのブログ記事にあるように、C2認定してもらうのは80%強得点しないといけないらしい。
80%強というのは問題数を考慮すると、体感的にはほどんど間違えてはいけないって感じだ。無理ゲーとは言わないが、なかなか厳しい。
おそらく、CAEでC2認定されるほうが、CPE Grade Cよりも難しいのではないだろうか。
この記事でも書いたように、Lで正答率80%を超えるのは今の私にとって相当困難であると認めざるをえない。これもリスニングの練習はCPEよりもCAEのほうがいいと考える理由である。
という感じで、納得できたとは言い難いものの、これが実力なのだからさらに修行を積んでいくほかないなという、これまたいつもどおりの感想に落ち着いたのであった。
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