2020年、私の意識を高めてくれた書籍
はい、みんな大好き自己啓発本の紹介です。今年は数年ぶりに自己啓発本をたくさん読む年だったので特によかったものを5冊紹介しよう。中には自己啓発というジャンルには入らないかもしれないものもあるが、意識が高くなるということで入れてしまった。
順番はだいたい読んだ順です。
1. 『世界一のプロゲーマーがやってる努力2.0』ときど
東大卒プロゲーマーときど氏の一冊。自分史上最強になるというコンセプトもさることながら、プロとして継続していくための日々の心身のケアにも感銘を受けた。
気合や根性は大事だと思っているけど、それに頼るのは危なっかしすぎるのだ。
2. 『1日ひとつだけ、強くなる』梅原大吾
上掲のときど氏の本に続いて読んだ。これが今年読んだ本の中で一番よかったうちの一つだ。
日々の成長を大事にしようというコンセプトはときど氏と同じだが、より自分の内的な価値観とリンクさせているところが深く突き刺さった。日々いかにどうでもいいことを気にして生きてきたか痛感させられた。
また日々の成長は小さくていい、いやむしろ小さければ小さいほどいいというのも新鮮だった。なんでもやり込んでくると成長を実感するのが難しくなる。だから成長に対する感受性を研ぎ澄ましていかないとモチベーションの維持が困難になるのだ。
3. 『ゼロ秒思考』赤羽雄二
多くの人が絶賛する一冊、読んでよかった。
A4の紙に書き出すというシンプルなやり方が一番いい。初めの一歩とか、行き詰まった時は特にそうだ。いったん書き出してしまったあとはデジタルデータとして管理するほうがいいのかもしれないが、考えがまとまる前の段階における紙の優位性はとうぶん揺るがないと思う。
4. 『朝時間が自分に革命をおこす 人生を変えるモーニングメソッド』ハル・エルロッド
朝活の書。朝起きたらやるべきルーティン、早起きの方法などがシンプルにまとまっている。いかに早急に頭を覚醒させるか
本書のおかげで起床時間が早くなったし、午前中の生産性が格段に改善した。
みんなこんなふうに午前の時間を有効活用しているのかと感動したのだった。てゆうか今までどんだけ無駄の多い時間の使い方をしてきたのかと後悔した。
起床後の時間は大事。午前中は一番厄介なタスクをやっつけないといけないからね。
5. 『頭に来てもアホとは戦うな』田村耕太郎
田村耕太郎氏といえばTwitterで一生懸命アホと戦ってる姿が印象的で、「お前が一番アホやろ」と思ってたのだが、本書は普通に面白かった。自分の未熟さに恥じ入る姿勢はなかなか好感がもてた。
めっちゃアホと戦ってそうな田村耕太郎氏に「よせ!アホと戦うのはよすんだ!」と語りかけられると、「うん、やめとこ」となったわけである。
なお田村耕太郎さん、だいぶ前にTwitterでアホと戦うのはやめられたようです。
6. まとめ
なんでか今年はやたらと自己啓発本を読んでしまった。それなりに効果はあったように思う。このての本ばかり読んで実際に行動しないのは愚かだし、もっと脳に負荷のかかる書籍を読めなくなっては元も子もない。というわけで来年はあんまり読まないと思うけど、これはというものがあれば引き続き紹介していきたいと思う。
蛇足であるが、このジャンルはAudibleもたくさんあるのがいい。自動車での移動が多い人には聴くのがおすすめである。さりと聴けるものも多いので運転の妨げになることはないと思われる。
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