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#788 雑誌論21|BUSINESS JUMP(ビジネスジャンプ)

前回のスーパージャンプに続いて、スーパージャンプの五分の兄弟分とも呼ばれた『ビジネスジャンプ(ビージャン:BJ)』を本日は紹介しましょう。


ビジネスジャンプ(BJ)とは?

最近はこの手の基本情報は自分で調べるのをサボってChatGPTさんに調べてもらいがちなのですが、こんな感じで整理してくれました。

ビジネスジャンプ(BJ)の概要

創刊年: 1985年
休刊年: 2011年
発行周期: 月刊(当初は隔週刊)
ジャンル: 青年漫画
対象読者: 20代から30代を中心とするビジネスパーソン
姉妹誌: 『スーパージャンプ』(こちらも2011年に休刊)

「姉妹誌」ではなく「兄弟誌」のはありますが、それ以外は相違ないのかなと思います。


ビジネスジャンプ(BJ)の特徴

『ビジネスジャンプ』は、サラリーマンやビジネスマンの日常、恋愛、仕事、社会問題などをテーマにした作品が多く掲載されており、一般的な青年漫画よりも現実的で大人向けのストーリーが特徴的です。
また、ビジネスに関連したテーマや、会社員の日常生活を描いた作品もありました。

やはりビジネスを冠している以上、基本的に掲載されている漫画はビジネスものになるという事で、つまりは学園ものとか、ファンタジーもの、異世界転生ものなどが含まれないという事ですかね。


ビジネスジャンプ(BJ)の代表的な作品

『課長島耕作』シリーズ(弘兼憲史): 出世していくサラリーマンの姿を描いた作品で、『ビジネスジャンプ』を代表する人気作品の一つ。

『サラリーマン金太郎』(本宮ひろ志): 勇敢なサラリーマンを主人公にした物語で、テレビドラマ化や映画化もされました。

どっちとも「ビジネス」で引っ張ってきたのでしょうが間違ってますね笑
島耕作はモーニング、サラリーマン金太郎は惜しいですがヤンジャンです!


このまま間違ったまま知識を持ったままだと彼の為にも良くないと思って訂正し、理解してくれたんですが、また的外れな事を言ってます笑

ビジネス漫画でフックして持ってきてる雑な仕事してます笑
「スペーストラベラーズ」に至っては色々間違えてますからね笑


そんな感じですが、『ビジネスジャンプ』は、青年向け雑誌として安定した読者層を持ち続けましたが、雑誌市場の変化や電子媒体の普及に伴い、2011年に休刊し、掲載作品の一部は『グランドジャンプ』などの新しい雑誌に移行してしまったんですね。諸行無常です。


ビジネスジャンプ(BJ)の読んでおきたい作品BEST10

10位 ホスト一番星

ホストというビジネスを描いた作品です。
小田原ドラゴン先生の漫画は全部コンプリートしたので、これも持っていたんですが、内容一切覚えてないです笑
確かこの主人公の家の真横にラブホテルが建設され、「毎日自分の家の真横でSEXしている男女がいる」ことに、この主人公が狂ってしまい、復讐するためホストになるとかそんな感じだった気がしますが、全く覚えてないです笑


9位 島根の弁護士

弁護士というビジネスを描いた作品です。
この主人公のねーちゃんは島根県にゆかりもないですが、小泉八雲が好きで、あとは島根県に弁護士が30人位しかいないのを知り、目を背けられないと思って弁護士になったとか、そんな感じだったと記憶しています。
1巻だけ読んだんですが、全く覚えてないっすね笑


8位 嬢王 Virgin

キャバ嬢というビジネスを描いた作品であり、後述の「嬢王」の続編です。
嬢王は面白いんですけど、この続編は正直そこまでピンと来ず、最後までピンとkないまま終わった気がします笑
主人公が杏藤舞というのは覚えてますが、あとは全然覚えてないっすね・・・さっきからこんなのばっかりですが笑


7位 私立探偵 濱マイク

これは漫画で読んだことは無いんですけど、永瀬正敏主演のドラマと映画で有名ですね。ブランキーのドラムの中村達也がライブハウスのマスター役で出ていたことも僕らは興奮したものです。
そんな濱マイクの漫画を、夜王でお馴染みの井上先生が描いているとのことで、メチャクチャ見たいですね❕ウオオオーッ!


6位 傷だらけの仁清

猿渡先生はタフシリーズが完全にライフワークになった感がありましたが、そんな中で久々に人情味あふれる漫画を描いてくれました。メロウで良いんです。
この漫画、メチャクチャ面白いんですけど、僕は途中までしか見れていないんですね。ちょっと時間を見つけて読まなきゃあかんですね。


5位 霊能力者 小田霧響子の嘘

そしてこれは石原さとみが演じていたことでも記憶に新しいですね。
LIAR GAMEでお馴染みの甲斐谷忍先生が描く短編ミステリーで、毎回この小田霧響子ことオダキョーが事件を解決する話ですね。
LIAR GAME同様、高度な心理戦が繰り広げられたりで非常に面白いのですが、すごくこれから新展開ってところで連載が止まってしまってるんですよね泣


4位 怨み屋本舗

そして長年ビジネスジャンプを支え続けた本作もセレクトしておきましょう。この漫画はドラマ化もされて有名ですね。
結構この手の「復讐代行」の漫画は多いですが、割とこの怨み屋本舗はその中でも古株である歴史ある作品ですね。


3位 嬢王

嬢王は大学の頃か、社会人なりたての頃か、どのタイミングで読んだかハッキリ覚えてないんですけど、自分もキャバクラに初めて行った時期と同時期に読んだ記憶があるので、結構ハマりましたね笑

オーナーの西崎達也がカッコよくて、当初はメチャクチャ面白かったんですが、最後のライバルが静香なのが「うーん」という感じでした。そこは亜里沙か真帆であって欲しかったですね。ラストバトルの展開もちょっと良く分からなかったです笑

ただ、この彩ちゃんはキャバ嬢に向いてはいないですし、爆弾であることも理解できるので、西崎さんも辛かったでしょうね。

あと、この漫画は真沙奈という刺客が出てくるんですが、ここの女オーナーがド変態だったのもなかなか見ていて面白かったですね笑


2位 ONE OUTS

これもメチャクチャ面白いですね。
「LIAR GAME」や「小田霧響子」で高度な心理バトルを描いた甲斐谷先生が描くプロ野球漫画なんですが、努力や友情、スポーツマンシップなどの青春要素は一切なし
汚い球団経営のドロドロや、勝つ為に高度に反則をし合ったり、オーナーが球団を手放したりと、とにかくダークなプロ野球界を描いた感じで、野球ビジネスについて語った作品ですね。
MAJORとかの対極と言っても過言では無いでしょう笑

主人公の渡久地は最初から最後まで最強で、頭も切れて、咥えタバコでシレっと女とかも抱いていて、とにかくカッコいいですね。

是非これは多くの人に読んで欲しい作品です。


1位 あばれブン屋

そして1位はこれしかないでしょう。
このnoteでも謎にPV数を鬼のように稼いでいる作品、あばれブン屋ですね。
とにかく面白いです。

主人公の新聞記者の早乙女文矢(ブンさん)は曲がったことが許さない新聞記者で、悪い奴をしっかりと殴れる大人なんです。
変態や犯罪者たちを殴ってくれるブン△!

とにかくこの漫画は本当に面白いので是非読んで欲しいですね!


まとめ

そんな感じでビジネスジャンプは、やはりビジネスに特化した漫画で統一されて良いですね。
次は・・・何を紹介しようか迷ってますが、集英社で「グランドジャンプ」と「ウルトラジャンプ」は新しくて読んでる漫画がほぼないんで難しいので・・・「りぼん」とか行くかも知れません笑

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