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#071 バンド論25|BRAHMAN

BRAHMANは高校時代にかなり聴いてました。

中3の頃に「A MAN OF THE WORLD」が出て、存在は認識していましたが僕の国ではBRAHMAN文化はなく、初めて聴いたのは高校入ってからと記憶してます。
ハイスタにはない世界観に魅了され、更には2000年にハイスタが活動を停止したのもあり、コンスタントに15年位ずっと見ていた気がします。
記憶を辿りに振り返って見ましょう。

初めて見たのは2001年のZEPP SAPPOROのフォーロンホープのツアーで、その次が2003年のBIG CAT、その次が2005年の京都MUSEのミドルウェイのツアー、その次が2006年の京都WORLDでやったHEIGHTのイベント、そして東京来てからはガルニのイベント、TBHとの対バン、ロンドンナイトのクリスマスライブ、BAD FOOD STAFF、デビロックナイトファイナル、尽未来際、霹靂FINAL、超克FINALetc…多分ここに書いてないのもあると思うので、15回くらいは見てますねえ。

とにかく硬派で昔は好きでした。
最近は色々とメンバーにも変化があり、TOSHI-LOWが変な本出したり、RONZIに至ってはもう・・・という感じで色々と思うことはありますが、演奏はカッコいいです笑


BRAHMANのこれを聞いておけ10曲

10位 DEEP

DEEPに関してはHUSKING BEEの「THE SUN AND THE MOON」の項でも書きましたが、高1の頃謎にハスキンの上記シングルを買った俺と、DEEPを買った友人と順位を競っており、俺が負けた記憶があります笑

この曲は2分弱で、確かこの年1999年にリリースされたシングルで最も短い曲だったとかの記憶があります(若干曖昧ですが)

そんなこの曲はライブでクソ盛り上がる曲ですね。「ハッ!」「ヘッウェイ!」と思わず拳をあげてしまう、そんな曲です。

シングルバージョンとアルバムバージョンで若干違うんですが、俺はシングルバージョンが好きですね。特に理由はなく初見(初聴?)の方が好きってだけですが。


9位 賽の河原

BRAHMANは「ANTIMONY」辺りまでが凄く好きで、正直それ以降はそこまで…という感じだったりするんですが、この曲はカッコいいです。
ちなみにこの曲はシングル「霹靂」のc/wなんですけど、霹靂は正直うーんって感じなのですが…この曲はいい。
「賽の河原」というタイトルの時点でカッコいいですね。

最後の「此処に立つ!」の後、ライブでそのままBASISの「其処に立つ!」に繋がるのがいいのよ。


8位 SPECULATION

この曲はリリース前からめっちゃライブで演ってて、俺も事前に聞いてたかな?
リリースされて初めて歌詞見ながら聴いた時に「あ、こう歌ってたんだ」とか思った記憶あります。

最初から最後までカッコよくて、ライブで最高に盛り上がる曲です。
この映像はHandan's Pillowのシングルについてた特典映像だった記憶がありますが、これはメッチャ見ましたね。演出がカッコいいのよ。
この曲はANTIMONYでは一番好きですね。


7位 THE VOID

3rdの「THE MIDDLE WAY」は2004年のリリースだったと記憶してますが、正直このアルバムは1stと2ndに比べると全体的に弱い印象があるんですが、1曲目のこのTHE VOIDと2曲目のLOSE ALLは好きです。

この曲はいきなり始まるギターのリフで「あ、BRAHMANの新譜なんだな」と分かるようなオリエンタル&ロックンロールな感じで、思わず弾きたくなるリフで俺も昔練習したような記憶があります。
昔は弾けたけど今は弾けないですね…

そしてこの曲は僕の5分の兄弟が「テーマソング」と言っており、カラオケでよく歌っていたのでTOSHI-LOWが歌うより兄弟が歌っていたのを聴いた方が多い記憶ですね笑

そしてこの曲のPVは15年ぶりくらいに見ましたが、改めて見ても難解です笑


6位 MIS16

2nd「A FORLORN HOPE」が出たのは2001年だったと記憶してますが、この年一番聴いたアルバムは下手したらこれだった記憶もありますね。
1stの「A MAN OF THE WORLD」ほど「これでもか!」という感じは無いにせよ、ソリッドさが凝縮された感じでかなり聴いてましたし、このアルバムのツアーも凄い良かった。
「FOR ONE'S LIFE」も「BASIS」も「LAST WAR」も好きなんだけど、一番好きなのはカバーのこの曲「MIS16」だったりします。
とにかくライブで聴いたこれが凄くカッコよくて、それが印象に残ってる感じなのでしょうか。

静と動、まさにBRAHMANって感じですね。


5位 BEYOND THE MOUNTAIN

ライブで長年愛されている曲です。
そしてこの曲が収録されている廃盤の1stマキシ「grope our way」が新札幌のGEOの100円コーナーにその価値が分からず売っていて思わず買った記憶がありますね笑

ライブで結構頻繁に聴いてる気がしますが、何回聞いてもやっぱ上がります。「エイシェン!」って叫んでしまいますねえ。
どんどん早くなってる気がしますが、だがそれがいい!その顔がいい!

まさに民族音楽とパンクロックの融合とはこの曲では無いでしょうか!


4位 NEW SENTIMENT

これは1st「A MAN OF THE WORLD」の4曲目です。
このアルバムは全曲ハズレなしのクソ名盤なのですが、その中でもこれはかなり好きです。もう1分半くらいしか無いのに、かなり凝縮されているのがいい。

静かなイントロ、急に始まる激しいサビ、イントロのギターのKOHKIのカッティング(ここも好き)、サビ、そしてディレイしたAメロ、サビ、そして貯めて貯めて「ドンフォゲッ!!」
こんなの最高ですよ!

この映像はリボルバーのやつだと思いますが、やはりこれくらいの時期のこの曲は本当に熱い。
ライブでは演ったりやらなかったりの曲ですが、印象に残ってるのはロンドンナイトのクリスマスライブを川崎CITTAで開催された回で、ドンフォゲでTOSHI-LOWが客席に飛んできたのは覚えてます。
ちなみにその時のBRAHMANはMC一切なしで全曲繋げて休ませる暇なく演奏して帰るという荒くれでした。


3位 SEE OFF

そしてBRAHMANと言ったらこの曲でしょう。ライブで毎回聞いてると思いますが、やっぱ何回聞いても上がりますよね。
バンドでも演奏しやすい曲ですし、ライブで演った記憶は無いですがスタジオではしょっちゅう演ってます。ちなみに本業であるベースは若干怪しいんですがギターは完璧に弾けます笑

そして時代を超えて、まさかこの曲が高校野球で使われることになるとは思ってもいなかった笑
でも確かに使いやすい感じはしますけど笑


2位 ANSWER FOR…

NEW SENTIMENTから1stのA MAN OF THE WORLDの曲が続きますが、この曲が一番好きですね。とにかく、何というか初めて聞いた時は本当に衝撃だった。

当時のメロコア、パンクシーンは英語で早い曲が95%くらいでしたし、実際NEW SENTIMENTもSEE OFFもそうなんですけど、この曲は一線を画していますよね。日本語で、とにかくゆっくり演奏し、サビで爆発するという個人的にはBRAHMANの代名詞的な曲と思ってます。

最初から最後までカッコいいんですけど、やっぱ一番好きなのは2回目のサビが終わってからのクソ激しいイントロと、その後の追っかけの「What Did You Say?」の部分。ここはかなり好きです。

ライブで何回聞いてもテンション上がる曲ですね。


1位 GREAT HELP

1位はこれです。この曲は昔からすげー好きですね。
ただこの曲なかなかライブでやってくれなくて、ずっと聞いたこと無かったんですけど初めて超克のライブで聴けて、何か込み上げるものがありました。
(当時のFacebookでも綴っていた模様)

BRAHMANのツアーファイナル行ってきました。 最近の方向性とかアレな部分もありましたが、1番好きなGREAT HELPを初めて聞けたのでそれだけで俺は満足だった。 てな感じで「入口のない出口」聞きながら帰ります!

Posted by 高瀬将臣 on Saturday, June 8, 2013

この曲もまさに静と動って感じなんですけど、単純にサビのメロディが好きっていうのと、イントロの盛り上がる感じが好きなんですね。
90年代を代表するパンクロックアンセム!必聴です!


てなわけでBRAHMANでしたが、なんというかずっと活躍していたのでコンスタントに見過ぎていてちょっと内容が薄くなってしまった感があります笑

とにかくずっと一線上で活躍してくれたことに感謝!
尽未来祭はマジで最高だったので、また企画してほしい限りですね!

次はDRAGON ASH!

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