#467 政治論13|日本保守党レポート(2023年11月度)
久しぶりの政治論、1ヶ月半前に日本保守党の結党に関する私見を投稿させていただきましたが、ここ最近の日本保守党の動向について紹介しましょう。
※ 日本保守党の活動は定期的に書きたいので、月次のレポートとして報告します
1. 圧倒的な民衆からの指示
9月に開設したXのフォロワーは32万フォロワー(11/5現在)で、自民党を超えて既存政党でトップに躍り出れば、パーティーのチケットは500枚が1時間で完売。年会費6,000円の党員募集では54,000人が登録(10/24現在)し、単純計算で約3億円の活動費を得ることになります。
このような保守政党が、本当に求められていたのでしょう。
それに尽きますね。
2.減税日本との友党関係締結
10月17日の日本保守党結党会見で、名古屋市長であり減税日本代表の河村たかし氏との友党関係締結の発表がありました。
この件は両党とも、一部の党員においても物議を醸したようですが…
河村たかし氏に関しては正直そんなに詳しくないんです(昔1冊本を読んだくらい)
あのメダルを齧った印象で広まってしまってますが、世襲なく叩き上げで中小企業の社長から国政、そして市長まで上り詰めた男であり、政治スタンス、そして外交スタンスなど非常に好感が持てる。
更に、愛知県知事の大村(クズ)を許せんと、高津院長と共にリコールをしようと戦った熱い漢(おとこ)であると知っているし、何より百田先生と有本先生が支持する時点で、若干盲目的ではありますが支持に値します。
そして現行の小選挙区制が「地方の利益誘導」を唱えなければ勝てない腐った方式なだけに、愛知・名古屋にコネクションを持つ河村氏を抑えるのも戦術として良いと思いました。維新のパターンですね。
3.政策の発表
そしてついに発表された「政策」ですね。
ここを重点的に紹介しましょう。
1.日本の国体、伝統文化を守る
政党名に"保守"を掲げている時点で、この日本の国の体を守ると掲げてくれているのは言わずもがなですが、中でも結党のトリガーとなった「LGBT理解増進法の改正(特に児童への教育に関する条文削除)」には頑張って実現して欲しいですね。
2.安全保障
そしてここです。
アメリカ人に「え、お前ら、まだあの憲法使ってるの?」とdisられたくらい、日本国憲法は当時の敗戦国の基準で書いているものなので、アップデートすべき。この国は70年前のOSを未だに使い続けているのです。
まず「憲法9条改正」「自衛隊法改正」「スパイ防止法の制定」この辺はマストとして取り組んでいただいて、「外国勢力による不動産(特に土地)買収の禁止」「北朝鮮拉致問題解決のために、国内の北朝鮮協力者への制裁強化」など、この辺が具体的なのもいいですね。
我が郷土・北海道は道知事が外国土地購入を諸手を挙げて賛成しているトホホな土地だけに、僅かなマネーに踊らされないようなルールを制定して欲しいですね。
3.減税と国民負担率の軽減
減税は現実的なのでしょうか?
正直「消費税減税」は机上の空論でしかないと思っており、クソメガネに踊らされていましたが、これが叶うなら一般の支持層もグッと引き込めますね。
僕の記憶だとこれまで消費税の減税を謳っていた国政政党は幸福実現党だけだと思っていて、僕の友人も「言ってることは一番まともなんだけど…」と言ってましたが、諸般の事情で投票まではしていなかったので笑
4. 外交
そして外交は「価値観外交」「近隣国での人権問題解決に向けた積極的な働きかけ」を掲げています。
是々非々で、机の上では握手をして、机の下では足を踏み合う、それこそが外交ですし、加治隆介も「外交が政治のダイナミズム」と語っていましたので、ここにも期待ですね。
5.議員の家業化をやめる
所謂「世襲」反対ですね。
僕は能力や志を持った二世・三世が政治の道を進むのは賛成で、父親の背中を見て父親みたいになりたいと、「愛という名のもとに」の唐沢寿明が思ったような例もあるので、その点は賛成です。
そして、最近そこまで目立つ政治家でダメな世襲例は河野太郎(但しここは父親もクズだった)くらいで、最近はもっぱら民間のビッグモーター社とか、ジャニーズ事務所とか、最近はサンリオ社が目立っているので、ついでに民間の世襲も改めて欲しいですね笑
6.移民政策の是正―国益を念頭に置いた政策へ
これも本当に同意。
移民受け入れなんて絶対辞めて欲しいし、賛成派は過去の受け入れた国の現状のあり様を見て賛成しているのか理解に苦しみます。
まぁ賛成派の大半がバカ左翼だと思うのですが・・・
7.エネルギーと産業政策
この辺は正直僕も不勉強なのであまり理解できていないんですが、「エネルギー分野への外国資本の参入を禁止する法整備」「農林水産業行政の抜本的見直し」などはその通りですね。
8.教育と福祉
これを綱領に入れたのも非常に良いですね。
「思春期の自殺対策」「教科書検定制度を全面的に見直す」などは大賛成。
高校入試も一発勝負じゃなくて過去の積み上げを評価されるべきだと思うし、左翼まみれの教科書検定は民間の自由競争性とかでいい気がしますし、そういうこれまで、官民材メディアがすべて左が強くなってしまい、失い続けた70年間を取り戻す政策に期待ですね。
最後に
永田町関係者はこう言っているようです。
自民党は安倍さんの逝去で役割を終えたので、あとは自民党(に限らずですが)の優秀な議員たちは、身の振り分けをもう一度考えて欲しいですね。
自分の事より、10年後、20年後の日本の未来を考えて、是非日本保守党に入党して欲しい限りです。
そして、日本保守党を取り巻く動きは良くないですね。
wikipediaを作っても消されるらしいですし、アンチも湧いて出てきているし、橋下徹さんも相変わらずのようです。この人も昔はすごくまともだったんですが・・・
とにかく百田代表は私欲もなく、既得権益も無いので、政治の世界において「失うもの」「守るもの」が無いのは今の時点ではかなりのアドバンテージと思っていますので、是非日本を変えて欲しいですね。
それでは最後に百田代表のコメントを紹介し、結びとさせていただきましょう(個人的にはこれに心を揺れ動かされないのが謎で仕方ないのですが…)
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