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#306 バンド論78|KinKi Kids

バンド論、ここ最近は「NUMBER GIRL」「くるり」「THE BACK HORN」「eastern youth」など、日本のロックシーンを彩ってきたバンドを紹介して参りましたが、趣向を変えてある意味旬なジャニーズを紹介したいと思います。


過去にジャニーズで言うと過去にTOKIOを紹介させてもらいました。
TOKIOはバンドとしてかなり評価しています。

てなわけで今回はKinKi Kids(Kは全て大文字ルールらしいです。今日知りました)
KinKi Kidsは僕等の世代が一番盛り上がっていたジャニーズのアイドルかも知れませんね。


KinKi Kidsとは?

結成は1993年ですが、CDデビューは結構空いて1997年でした。
そのデビューまでもかなり多くのドラマに出てましたし、その頃のドラマはほとんど見てたので、デビューする前までの方が印象が強かったりします笑

2人の存在をしっかり認識したのは、このドラマ「人間・失格」でした。
とにかく誠(剛)が可哀想で仕方がない、そんなドラマでした。
留加(光一)は変態でした笑

その後、剛は「セカンド・チャンス」に出て、「金田一」に出てって感じで、光一は「家なき子2(駄作)」に出て、「銀狼怪奇ファイル」に出てって感じですね。
内容はあんまり覚えてないですが、そのような作品とか時代の時系列は覚えてます。

そして、その後2人で出た「若葉のころ」があって、チャイルド・プラネットではなく「僕等の勇気・未満都市」があって・・・
その後剛は「青の時代」があって、「to heart」ですね。覚えてます!

僕は完全に剛派だったので、剛には憧れましたね。
昔の剛はカッコよかったです(最近はちょっと変な方向行ってる感じしますが・・・)

そんなKinKi Kids、もちろん曲も思い入れがありますね。


KinKi Kidsの琴線に触れる曲Best10

10位 硝子の少年

これがデビューシングルですね。
山下達郎作詞作曲のこの曲は、デビューシングルながら初登場1位!ミリオン!この年のシングル年間2位(1位はCan You Celebrate)!という激エグデビュー
とにかくジャニーさんの「焦らして、焦らして、焦らして、デビューさせる」と言う戦略が正に功を奏した例でしょう。
ちなみにこの曲以降。デビュー以来45作連続シングル1位記録というギネス記録を持っているとのこと笑


9位 愛されるより愛したい

そして2ndシングルです。もはや王者の貫禄も漂うセカンドシングル。
この曲もガラ少(硝子の少年の略称)張りに売れましたね。
大抵僕等の世代は、恋愛観を語る時に「自分が愛したい派」か「愛されたい派」かを一通り話した後、かなりの高確率で「マジで」をつけます笑
そしてみんな何一つ違和感を感じないという笑


8位 ね、がんばるよ。

この曲はタイトルと曲が一致していなくて、今このランキングを作って調べているフェーズでこういうタイトルであることを知りました。
「ね、がんばるよ。」KinKi Kidsが歌うからこそ許されるタイトルですが、調べるとドリカムが楽曲提供してたようで。
メロディが秀逸な美しい曲ですね。


7位 To Heart

懐かしい!懐かしすぎてクソテンション上がりました!
これ高校1年生の頃、下宿していた下宿先で友達と毎週見ていて「深キョンかわいいな」「恭子可愛すぎるな」と盛り上がってました。
僕が25年くらい続く深田恭子フリークになったのは恐らくこのドラマが原因でしょう。

剛はボクサーで、まだ役名覚えてますが時枝ユウジという役名です。
で、ボクシングジムのコーチが赤井さんで、「堂本剛&赤井英和」コンビ3回目とかですが、この2人の関係性はなんか好きですね。
で、恭子はユウジに恋をするんですが、最終的にどうなったかは全く覚えてないっすね!
ただ台風かなんかの日、ユウジが花屋のバイト先の先輩の原佐知江と、配送か何かの後に車が立ち往生して、ホテルかなんかに緊急避難してSEXしたのは覚えてます笑
逆にいうと、あれだけ熱中していてそれくらいしか覚えてないという笑

とにかく恭子は可愛かったという感じです。
曲は、そんなドラマの主題歌だったなという感じですね笑


6位 青の時代

これも懐かしいですね!中3だったかな?
剛は安積リュウという不良少年で、少年犯罪を犯して、弁護士の上川隆也に弁護されるんです。で、この子は突っ張ってるけど実は心が優しいとかそんな感じで、ある日図書館で働いていた奥菜恵と出会って、恋をして更生していくというベタベタベタベタなドラマなんですが、上川隆也が二重人格のサイコパスだったという思わぬ展開に笑
あまり覚えてないですが、そんな感じでセンセーショナルな展開だったのは覚えてます。
奥菜恵もこの頃はMAXに可愛かったですし、後の深キョンといい、ことごとくいいナオンと役とは言えいい感じになる剛に「う、羨ましい!」と思ったものでした。

曲は、そんなドラマの主題歌だったなという感じですね笑


5位 ボクの背中には羽根がある

これは割と最新の曲ですね(と言っても調べると2001年でしたが・・・)
牧歌的な、アイルランド民謡を彷彿とさせるようなフォーク調のイントロで始まるこの曲は、なかなかメロウでメロディアスです。

で、この曲は他の思い出があるのですが、前職時代の同僚のYさんがカラオケで異性を口説く時の「決め歌」として、この曲を多用していたんです。狂ったように。
なので、会社の有線でこの曲が流れた際、思わず失笑してしまう、そんな感じの曲でした。


4位 僕は思う

そしてこれも懐かしいですよ!
僕はKinKi Kidsで言うと剛派だと自認してますが、この曲と、この曲がエンディングに使われていたドラマ「銀狼怪奇ファイル」はメッチャ好きでした。
普段は気弱なコーちゃん(光一)が、ピンチの時には別の人格・IQ200の天才の銀狼が誕生し、難事件を解決する、そんなグルーヴです。
あまり覚えてないんですが、宝生舞がとにかく可愛かった記憶と、首なしライダーがトラウマだった記憶と、死神の犯人がメイドだったのと、金狼が三宅くんだったのとか、断片的に覚えてます。

そしてなんと言っても、銀狼の決め台詞!
「なるほどね・・・」そして、「俺に不可能は無い!」
とにかく激アツなドラマでした。

曲は、そんなドラマのエンディング曲だったという感じですが、普通にすげーいい曲ですね。
ちなみに主題歌がミッドナイト・シャッフルで、一般的にはこっちが有名ですが、僕は俄然「僕は思う」派ですね。


3位 ひとりじゃない

上記で「僕は思う」をセレクトした時点で、聡明な方は気づいたと思いますが、ドラマ「金田一少年の事件簿」のエンディングテーマのこの曲「ひとりじゃない」は外せないでしょう。

金田一(漫画の方)はメチャクチャ面白かったですね(次の漫画論で紹介します)
小4くらいで友達に紹介され、ハマって速攻全巻揃えました。
で、ドラマは小6の頃だったと記憶してますが、この時期に金田一を演じられたのは堂本剛しかいなかったでしょう。ドンピシャの配役でした。
実際、漫画をドラマの1時間で表現するのはなかなか厳しそうでしたが・・・断片的に覚えてます。
首なし村の、巽龍之介がれいわ新撰組党首だったのも覚えてますね笑

そしてこのエンディングの「ひとりじゃない」もメッチャ好きでしたね!
懐かしすぎてテンションあがる、そんな動画です。


2位 FRIENDS

そしてこれですよ!FRIENDS!
これもドラマ「若葉のころ」のエンディングテーマですね。

「若葉のころ」は中1の頃に放送していた青春ドラマで、進学校のお話なんですけど、貧乏で年下の弟・妹を支える剛と、医者の次男坊のお坊ちゃんトの光一。この正反対の2人が仲良くなる青春ドラマなんです、が!
人間・失格同様、剛が可哀想すぎるんです。

剛の父親(根津甚八)がクソヤローで、剛の幼馴染の奥菜恵を酒の勢いでレイプしようとして、切れた剛が勢いで刺してしまい・・・鑑別所か何かに入るんですが、出所したら光一と奥菜がデキてしまっていて、光一の子供を孕っている言う地獄。
光一も光一で優秀だった長男が死に、父親(宅麻伸)に「お前が死ねばよかったのに」と言うトラウマ発言をされたり色々あったんですが・・・
とはいえNTRはダメです!とにかく剛が可哀想でしたね。

その後の展開も断片的にしか覚えてないですが、とにかくこのドラマは面白かったですね。
そして、この主題歌も好きでしたね。よくカラオケで歌ってました。


1位 全部抱きしめて

そして一番思い出に残ってるのはこの曲です。
中3の頃、学祭でこの曲を歌ったんですよね。

ギター2人、ボーカル2人で、僕は光一パートでした笑
放課後集まって、ギター弾いて、音楽室かどこかでこの曲を歌い、練習する・・・すごく楽しい時間でしたね。
なので未だに歌詞も覚えていて、ソラで歌えたりします。

僕の中学時代を映画化するのであれば、エンディングはこの曲でお願いしたいですね。


まとめ

と、思わずエキサイトして結構な分量で書いてしまいました。
やはり僕らはSMAPでも、TOKIOでも、V6でもなくて、KinKi Kids世代だなと改めて実感しましたね。

とにかく、カラオケに行きたくなりましたね!

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