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#446 ライブ論26|CLUB CITTA’ presents 35th Anniversary「STARRING」 2023.10.09 川崎CLUB CITTA’(AA=/Dragon Ash)

本日、2019年12月のナンバーガール以来、4年ぶりにライブに行ってきましたので、リアルライブレポートを紹介しましょう。
少なからずこのnoteで更新しているのも、久々に行きたくなった動機付けの一つだったような気もしないでもないですね。



CLUB CITTA’ presents 35th Anniversary「STARRING」

川崎の老舗ライブハウスCLUB CITTA'が今年で35周年ということで、僕が5歳の頃にできたライブハウスと思うと感慨深いものがありますが、そんな感じで結構イベントを多く開催していたようです。

その中でもやはり目を引いたのは、DragonAshAA=のライブ。
開催日は10月3連休の最終日と行けなくはない日程。
奥さんOKをもらい、大学時代の親友を誘うも秒で断られ笑
せっかくなんで1人で行ってきました。


Dragon Ash

日本を代表するミクスチャー・ロックバンド
1999年のGrateful Daysが激売れして、若くして栄光を掴み、ヒップホップでシーンの頂点を記録し、以降もパンク、ミクスチャー、ラテンなどジャンルを問わずにミュージックシーンを牽引
ヴォーカルのkjは顔もカッコいいし、声もカッコいいし、作曲のセンスもあるし、とにかく圧倒的なカリスマで、僕等の世代でDAを通らなかった奴はいないんじゃないですかね?
最後にライブで見たのは、多分2014年の赤坂のBDBのトリビュートのイベントで9年前でした。


AA=(All Animals Are Equal)

THE MAD CAPSULE MARKETSのTAKESHI UEDAのソロプロジェクト。
ドラムは流動的ですが、ベースのTAKESHIとヴォーカルのTAKA(BDB)、GUITARの児嶋実(元MAD)は固定のバンド形式で、2008年以降多くの作品をリリースしています。
僕はリリース時の#1から#2、#3と全部レコ発ツアーも見てて、#4だけ行けなかったんですが、その後の#5のツアーも行って、多分その2016年に見たのが最後のAA=ですね。


以上、そんな感じでどっちのアーティストも久しく見ていないですし、そもそも子供生まれたりコロナなったりでライブ自体も行ってなかったのですが、40歳になって刺激的な生活を送りたいとチケットを購入!

CLUB CITTA'は2008年のLONDON NITE X'MASぶりでした。


ライブ当日

朝から天気は悪く、窓の外はEndless Rain, Fall On My Heart 心の傷に状態でローテンションのまま、午前中は100の力で子守りと家族サービスを済ませて、16:00ちょいすぎに家を出て会場に向かう。

そして会場内に入り、着替えてビールを飲んで17:55くらい。
ステージ前方で30分くらい、周りのカップルなどの会話に聞き耳を立てながら、緩やかな時間を楽しみました。こういう時間も久しぶりです。

会場内のバックドロップにはAA=とDragon Ash両方のロゴが。

そして待機中は謎にMy Chemical Romanceの曲がエンドレスに流れてましたね笑


18:30~ Dragon Ash

まずDAの登場です。
このライブに行くのが前日(日曜)に決まったので、慌てて予習をしました。
MAJESTIC以降ほぼ聞いていなかったので、最近のシングルや配信曲で前日夜と、ライブハウスに向かうまで勉強していた曲がほぼ全部演奏されたので良かったです笑

kjは金髪が伸びて、東京卍リベンジャーズのマイキー君みたいなヘアスタイルでしたが、相変わらずカッコよかった。色々大変そうですが元気そうで良かったです。

そしてbotsとkjのみが登場し、ショウが始まる高揚感を伝えてくれるEntartainでライブは始まります。
この曲マジで今日初めて聞きましたけど、ライブで映えるいい曲です。

早々にライブであがるMix It Upを演奏し、いい感じに会場が温まった所で、「Shut Up,Boyyyyy」の聞き覚えのあるイントロ、こ、これは!
THE MAD CAPSULE MARKETSのPULSEだぁーっ!
ライブでやっているのも知ってましたし、TAKESHIがいるのでやるかなと思ってはいましたが、この曲をライブで聴くのは20年ぶり。クソテンション上がりました。


そしてそのあとのMCで、「CITTAで俺とサクが初めてライブしたのは17歳の頃で…」というCで、これは初期の曲が来ると思ったら、陽はまたのぼりくりかえすが来ました。これは予想外でした。
余談ですがDAのライブが終わった後、「まさか""陽はまた"やるとは思わなかったよね」と言っていたチャンネーもいたので意外だったんでしょうが、どちらかというと、そう略すんだという所が気になりましたね笑

そして終盤、百合の咲く場所でFantasistaという王道のキラーチューン2連発ですが、やっぱりこの2曲はいつ聞いてもあがりますね。
Fantasitaほどライブで全てのオーディエンスが盛り上がる曲を僕は知らないので、本当にこの曲はいつ聞いてもあがりますね。

そしてkjはCLUB CITTAに感謝と、日々の生活で何かいやなことがあったらライブハウスに来て元気になってくれと熱いメッセージを残して終了。非常に良いライブでした。

セットリスト

01. Entertain
02. Mix It Up
03. Pulse(THE MAD CAPSULE MARKETS Cover)
04. New Era
05. 陽はまたのぼりくりかえす
06. VOX
07. JUMP
08. 百合の咲く場所で
09. Fantasista
10. A Hundred Emotion


DA僕がのTwitterより。僕がちらっと映ってます笑


19:50~ AA=(All Animals Are Equal)

そしてDAが終わって30分後位にAA=が始まりました。久しぶりでした。

#5以降の音源を聞くのをサボっていたので、DA同様慌てて予習したんですが、DAは間に合いましたがAA=は間に合わず…半分くらい分かんなかったです。
そして分かった曲も聞き込みが足りなかったので、そこまで盛り上がれず…
個人的には結構不完全燃焼で終わってしまいました泣

そんな感じで頭の2曲がいきなり分からなかったんですけど、3曲目のNOISE OSC。これは予習してましたし、普通にカッコいいです。
OSCというワードを使うあたりがいいですね。


そして予習してきた曲BORDER、これも分かりました。
これもカッコいいです。


そして終盤からはかなり盛り上がりました。
まずNEW HELLOを1stのツアーぶりに聞いてあがり、その次はposi-JUMPER
このGAGA LIFEの親戚的な要素を持つこの曲が演奏されると、キッズ達は結集!大盛り上がりです!


そしてアンコールでやるかなと思っていた、kjをコラボしたシングルM SPACIESもしっかりやってくれました。
この曲はカッコいいです。


そんな感じで久々のAA=、楽しかったしカッコよかったんですけど、曲がちょっと分からずに乗り切れなかったのと、往年の名曲で僕の中の御三家と言われている「PEACE」「LOSER」「GREED…」が聞けなかったのが悲しかったですね。


セットリスト

01. ???
02. ???
03. Noise OSR
04. 憎悪は加速して人類は消滅す ~Hatred too go fast, Vanishing all human~
05. Poser
06. BORDER
07. ???
08. Kilroy was here
09. The Knock
10. New Hello
11. Posi-Jumper
12. M Spacies Feat.kj
13. Freedom


最後に

とにかく楽しいツーマンライブでした。
ライブに行くのも本当に久々でしたが、やっぱライブはいいですね。

そんな感じでまた近日、誰かのライブにも行きたいところですね!!

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