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#715 採用論25|2025年卒 新卒採用について

本日は新卒採用について語りたいと思います。
過去に己が新卒だった時の就活について語っておりますが、世間一般の就活について語りましょう。


謎の「就活ルール」

かつては経団連が、現在は政府が主導する就活ルールには下記のような決まりがあります。
このルールは紆余曲折ありながら2011年に下記の形式となり、継続されている感じですね。

広報解禁日:大学3年の3月1日(例:2025年卒の場合は2024年3月1日)
選考解禁日:大学4年の6月1日(例:2025年卒の場合は2024年6月1日)
内定解禁日:大学4年の10月1日(例:2025年卒の場合は2024年10月1日)

私は大学3年の2月から就活をしましたが、前年12月から早い奴はやってましたね。選考は2月のタイミングで進んでおり、6月1日にはもう内定GETしていた気がします。2005年当時は緩かったんですね。

しかし2011年のルール改定後は基本的に順守していると思われます。
故に、大手企業が掲載するリクナビなどは堂々と横紙破りをするわけにもいかず、下記のリクナビ2025においても、サイトリリースは3月1日だったと記憶していますし、選考開始も今月6月1日からでしょう。


但し、このルールには法的拘束力が無く、努力目標みたいです。
故に、経団連のしがらみもない外資企業とかはゴリゴリ採用を行っておりますし、中小・ベンチャーも「知ったことか!」と新卒採用をやりまくっています。
まさにサバイバル・レースですね。


新卒採用でよい内定をGETするためには?

今回は学生に向けて、新卒採用のコツをお教えしましょう。
今からでも間に合います。


1.新卒はプラチナチケットです!

「新卒採用」というカードは、人生で一度しか使えないプラチナチケットだったりします。
なので、適当な就活をして、このカードを捨ててしまうという人間は多いんです。僕もそうでしたが・・・
なので、まずそれを自覚しましょう。今は人生で大事な決断をしなきゃいけない場面なんだな、ということを理解しましょう。


2.初任給が高い会社に入れ!

新卒でやる仕事って、どの会社でも結構一緒なんですね。
営業の基礎、プログラミングの基礎、デザインの基礎etc…
と、やることが大差ないのであれば、給料がいい会社のほうが絶対良いです。
初任給に加えて「残業代支給」「家賃補助」など、その手の福利厚生がある会社も理想です。
社会人1~5年目くらいまでは生活もきついので、それであれば給料を多くもらいたいというマインドを持ち続けるのが理想です。


3.どうしても入りたい企業があるならバイトしろ!

そしてこれも長い目で見れば必要です。
その企業の何でもいいからバイトをして、気に入られて、社員に推薦してもらうみたいな流れができるケースは思いのほか多いので、熱意がある人はこのテクニックを使いましょう。
例えばどうしても集英社に入りたい、などがあれば、集英社で何でもいいからバイトして、権力のある社員に取り入ります。
そして何年か頑張ってダメだったにしても、他の出版社に入れたりとか何かには繋がる経験になるので、そうしたわらしべ長者的な考え、急がば回れ的な思考も大事ですね。


4.嘘はダメだけど「本当のことは言わない」はOK

これは新卒面接とかに限らずですが・・・
まぁうまく世の中を渡り歩きましょう。
学生時代の経験とか「どうせ大したことやってないだろう」と見てますし、よしんばその経験が良かったとしても「その経験はこの会社に活きるのか」「本当にそれを君がやったのか」と見られるでしょうし、仮にすごい経験を全部自分でやってたとしても「・・・生意気そうだな」と切られるケースもあるでしょうし、どうしょうもないんです笑
なので、背伸びせずにありのままの経歴を語りましょう。


5.不採用は人格否定じゃないので切り替えよう!

そしてこれも大事です。
上記のように、「優秀だけど切られる」はありますし、「優秀じゃないけど辞めなそう」だから採用もあるでしょう。
「優秀じゃないし、直ぐ辞めそうだけど、可愛いから採用しよう」とかもあると思います。
なので、不採用連絡が来ても気にしちゃダメです。
「俺を良いと思わない会社なら、こっちから願い下げだ!」みたいな気持ちを持ってもよいと思うので、サクッと切り替えましょう。


6.結局はコミュニケーション力

そして最後というか究極はこれな気がします。
「こいつと一緒に仕事したい」と思わせるのがベターですね。

以上、そんな感じで偉そうに書いてみましたが、おそらく下記の書籍から恐らく引用しまくってると思うので、下記の書籍を読んだほうが早いかもですね!


まとめ

そんな感じでまだ内定をきまっていない皆さん、焦らないで大丈夫です。
まだまだ卒業まで半年以上あるので、「ここしかねえ」という会社に是非、皆さんが出会えることを期待しております!

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