見出し画像

【櫻坂46】※長文注意※「8th single BACKS LIVE」の感想。

こんなぎ〜です。
前回のBACKS LIVE感想noteの最後に「次はなにでnote書こうかな〜」という話題で「アリーナツアーはなんかな〜」とか言ってたら結局何故か一度もツアーに行くことなく終えてました。福岡の交通費が高すぎなのと、ぴあアリの日は間違えて仕事入れてました。

んでもって、結局前回のBACKS以来のnoteはまたもBACKSになります。BACKS感想note絶対書くおじさんになってますやん。


アリーナツアーは見れずに終わったものの、ツアー終了後に行われたJAPAN JAMには足を運び、2024年の櫻坂46もしっかり定点観測できた訳ですが、「ほんとに昨年末のアニラから5ヶ月しか経ってない?」って思うくらい成長してました。

特に関心したのは小林 由依が抜けた穴を全く感じなかったこと。
ツアーに行った方でも同じ感想を抱いた方はいるのではないでしょうか。既存メンバーのパワーアップに加え、小林の穴埋めとして入る三期生の堂々としたパフォーマンスが、全体の底上げを確かに感じさせました。

今東京ドーム・リベンジ公演が来ても準備OK!って感じですが、まだ8th Single期間の〆・BACKS LIVEが残っています。
いや〜、年々春先の動きが活発になってきて嬉しいです。2年前の3rd BACKS〜W-KEYAKIくらいの動きのない期間はなんだったんでしょうか。

前回のBACKSから井上・的野が選抜入りを果たし、武元・復帰した遠藤 光莉が3rd以来のBACKS LIVE参加。
この2人がBACKSメンバーに加わるのは前回より”パフォーマンス特化”なBACKS LIVEになる予感がして非常に楽しみでした。
そんな期待感の中、私の推し・村山 美羽には「3rd BACKSで小池・藤吉がパフォーマンスで引っ張ったように、座長・武元と並んで引っ張ってくれたら、、、」と期待を込めました。

今回も過去のBACKS同様、千秋楽のみ参戦。
グループの成長を感じますね、これまでよりキャパが大きくなり(ついでにチケット代も高くなり)、9000人キャパの幕張イベントホールで行われました。
おかげでこれまでよりステージから遠い2階スタンド最後方飛ばされました。実質アリーナEブロック。ただ縦が狭い分、双眼鏡使えばメンバーの表情もよく分かるのは救いです。代々木第一体育館がコンパクトになったような会場でした。

そんなわけで今回の8th single BACKS LIVEも、いつも通り印象に残った曲と共に振り返っていきたいと思います。
※今更ですが、基本敬称略です


ライブ感想~印象に残った曲~

セトリとセンター

M1.条件反射で泣けてくる(C.武元 唯衣)+M3.断絶(C.向井/齋藤・石森・武元・遠藤(光)・村山・小島)

Overture後のダンストラック(振りは武元が考えたらしいです、流石)で「やっぱ今回のBACKSはパフォ特化ね!」っていうのを提示してくれた時点で頷きが止まりませんでした。それを求めてた!っていうね。

からの一曲目は条件反射。
3rdアニラで7th BACKSメンバーで条件反射を披露した際、齋藤さんが「(この日のパフォーマンスを基準に)ライブ当日までにどれだけパワーアップしてるかっていうのを是非観に来てほしい」と話していましたが、「今回の基準はこれですけど?」とカマす選曲が、この後の期待感をめちゃくちゃ高めてくれました。
あと武元がやっぱレベチ。どの曲も余裕でこなしちゃうんですよもう。
このレベルの人が普段のフォメだと後方横の方にいるとかどうなってん??脳がバグります。

M3は"断絶"。ライブ会場で聞く”断絶”が大好きマンの私、大興奮。
この1曲があるとセトリの厚みが生まれます。"断絶"あるライブは強い理論。
”小林卒コン”で披露したのがあまりにも強すぎたので、暫く封印されると思ってましたがまさかBACKSで聴けるとは思いませんでした。
そんなパフォつよつよ楽曲がBACKSでできるのも、やっぱ武元と遠藤(光)の存在がデカい。この2人に加え、齋藤さんの3人いなかったら絶対できてないです。

センターの向井さんですが、今回村山以外を抜いて一番パフォを追ってたのは間違いなく向井さんでしたね。急成長してます。
ボーカル面でも、向井さんが歌っているとすぐ分かるくらいよく声が出てました。本加入前の合宿でTAKAHIRO氏にもまずは声を出すことを言われてたのをちゃんと体現してるな〜と。
やっぱ声出さないと上手くならないと思うんですよ。8thでは山﨑 天とユニットを組みましたが、彼女も他のメンより声量が大きくて、初期は癖があったけど、今はめちゃくちゃ上手くなったわけじゃないですか。
今やっていることを継続していけば、選抜に入った時には山﨑のように大きな力になると思います。


あと"As you know?"の終盤くらいから、山﨑が2番の「最終通告終えたら 答え聞かせてくれ」の時にウインクを入れ始めましたが、今回山﨑ポジに入った我が推しメン村山 美羽、フツーーーーーにウインクかましてて意味が分かりませんでした。アンタもレベチだよもう。


M9.ずっと春だったらなあ(C.向井/石森・遠藤理)(2日目のみ)

”As you know?”を死ぬほど見に行った私は当時、階段で歌うオリメン3人(田村・井上・大園)を見て、「横並びにしてよ…縦配置どこ見ればいいか悩むねん…(ただOn way stairs、お前は高すぎ)」と思っていたのですが、今回のBACKSではついに横並びになりました。いえ〜い見やすい見やすい。(この前のイオンカードもそうだったかも)
石森さんと遠藤 理子は歌の安心感あります。三期曲含め、結構2人一緒に歌ってる時って多い気がしますが、耳にすんなり入ってきて好きです。
最後の「ヒラ・ヒラ・ヒラリヒラリ」「ユラ・ユラ・ユラリユラリ」も綺麗にハモってて感心しました。

あと完全に余談ですが、2番の「大学なんてどこでも いいじゃないかって言って」でPTSDが来るのは私だけでしょうか。"As you know?"の時田村が歌ってるのを聞いてずっと「あぁ…苦しい…」ってなってました。


M12.Cool(C.齋藤 冬優花)

M6の”ソニア”のセンターが小池と仲の良い遠藤(理)だったり、M8の”無念”のセンター・大沼という抜群なハマり具合に加え、”Cool”のCメロ前に齋藤さんのソロダンスが入った時点で「今回のBACKSはセンター立候補制なんだな〜」と思ったのは私だけでしょうか。(次の遠藤(光)が”ジャマイカビール”で一緒だった小林の”隙間風よ”を務めたのもハマってましたね)
これが一日目の上村と千秋楽の大沼のMCでセンターに「選ばれた」というのを聞いた時、種花の成長を感じました。

いや、種花じゃなくてinfinity様が選んでくれたのかもしれないですね。今回のBACKSは表題曲なしという謎の縛りプレイだったので、その中から選べるカップリング曲の中で一番最適なのを選んでくれたのかも。いずれにせよソロダンスあり”Cool”は普通にカッコよかったので、大園さんの時も是非継続でお願いします。(アリーナツアーからそうだったらごめんなさい)

あと我が推しメン・村山 美羽はアイソレーションができるのは知ってましたが、手の動きも綺麗すぎました。"Cool"は3rd TOURの小林や小池、藤吉のようにモノにしているメンバーは映えますね。


M14.Dead end(C.小田倉 麗奈)

小田倉さんは新参者では”桜月”、7th BACKSでは”最終の地下鉄に乗って”とおとなしめな曲でセンターを務めていましたが、今回は"Dead end"。As you know?で森田がやっていた玉座スタイルでした。

よく考えるとあの女王様役が務まる人って限られてますよね…ただグループ随一の気品さを持つ小田倉さん。玉座スタイルが抜群にハマるんですよ。これまでのセンター曲からは曲調が真逆の曲ですが、ちゃんとハマってたので幅広さを感じました。

2番からの花道を使った演出では、As you know?の森田の時とはまた違う構成で女王様役を引き立たせてたのもGood。これまでのメインステージオンリーだったBACKSから花道ができ、演出の幅が広がったのはいいですね。幸阪Anthem timeとかも好きでした。
いつかパフォ万振り、メインステージで右往左往して踊る小田倉さんセンターDead endも見たいです。


M15.マンホールの蓋の上(C.村山 美羽)

さあ私の推し・村山 美羽は個別センター曲ラスト。
前回のBACKSでは先頭を務めましたが、今回のBACKSではラストです。センターを務める曲は”マンホールの蓋の上”。

アリーナツアーの感想で「"マンホールクラップ"が良い」というのを結構目にしてたので、イントロが流れてきた瞬間、「おぉ〜これか〜!!!」ってなりました。多分、あの会場にいる9割の人がアリーナツアーに行っているから残り1割のレアキャラ。


もう、自分の求めてたことが全て詰まったパフォーマンスでした。
彼女のパフォーマンス・煽りが会場にいる全員の心を動かして。
曲が終わった後も拍手が鳴り止まなくて。
「藤吉に似ている」と言われ、「自分の色を見つけたい」と言っていた彼女が村山 美羽色のパフォーマンスを全員に理解(わか)らせて。

自分の中で櫻坂のオタクになって忘れられない瞬間っていくつかあるんですよ。
例えばメンバーが初めて観客の声を煽った22/23のCDJの”Dead end”とか、3rd TOURのぴあアリのスペシャル”BAN”とか、ジャイガで初めて”Start over!”のパフォーマンスを生で見た時とか。この日のマンホールはそれに並ぶ光景でした。
最後列から見渡せてよかったです。俺の推し、こんくらいできるから。って。爽快でした。完全に後方腕組みオタクじゃん…

ただリピート配信の後公開されたコメントで「この空間にずっといたいなとも思いました それくらい、心が熱かったです」というのを見て、そんな後方腕組みオタクの自分が感じてたことって間違えじゃなかったんだなと。

ふと藤吉が"Start over!"の初披露の後のブログで「本当に幸せで、美しい世界でした。 このまま大切にしまっておきたい とすら感じました。」と書いていたのを思い出しました。


なんだかんだ、そういう感性は似てるよなぁ。

7th→8th期間、腐らずしっかり前を向いて、三期生曲センターも立派に務めて、できることは全部やったと思います。
人事を尽くして天命を待つ。祈りましょう。


総感

初の表題曲なしという謎の縛りでしたが、セトリもそれを感じさせないくらいの厚みがあり、大満足でした。やっぱり"断絶"は偉大。
今回のBACKS曲、"油を注せ!"もパワーがあってセトリに厚みを加えてくれました。普通にイヤホンで聞くよりもいろんな音が聞こえて楽しい。ライブで聞いたらこれまでのBACKS曲の中で一番好きになりました。

個人的には7th BACKS LIVEからの繋がりを感じたのも好きでした。
7thの座長・井上が"新参者"のあとの三期生に足りなかったところを与えてくれて、今回の武元はその三期生たちのパフォーマンスを鍛えてくれた...ように感じたのは自分だけなんですかね?ここは言葉にするのは難しいです。自分はそんな繋がりが見えました。


最後に7th→8thの選抜について。
これまで選抜だった井上と武元が選抜を外れ、「座長枠」「BACKSセンター枠」という意見がかなり見られました。

正直今回の武元に関しては自分も「座長枠としての選抜落ちなのかもな」と思ってましたね。7thからBACKS LIVEが復活し、さらにそこで座長だった井上と同期の武元が入れ替わりでBACKSになったのは、そう勘繰りたくもなります。

ただ今回のBACKS LIVEを見たら少し意見が変わりました。
井上も武元もね、今のBACKSにいる三期生を成長させるにはこれ以上ないほど適任で、近くに必要だったんですよ。2人とも足りないところをハッキリと伝えてくれて、口だけじゃなくパフォーマンスでもしっかり引っ張ってくれる。MCで三期生が口にするたくさんの感謝の言葉を聞いたらそう思ってしまいました。
だから運営が座長に据えたくなるのも理解できちゃったんですよね...

「座長枠」や「BACKSセンター枠」という意見や見方が出るのも分かります。
ただ自分は井上と武元のこの2シングルのBACKSメンバー・特に三期生への貢献度に目を向けてあげて欲しいなと。
何とかして、表題曲に入りながらBACKSの座長を務めるシステムが作れないかね。みんなで頭下げてお願いすれば何とかならないのかね。武元も井上も、いつだって間違いなく選抜に相応しいですから。前だって表題の三列目がBACKSだったんだしいいだろ。

もう2人には感謝しかありません。
彼女たち2人のお陰で三期生も、このグループも、さらに強くなりました。
「私たちが、櫻坂46を、強くする。」
8th singleでさらに強くなっていざ東京ドーム・リベンジ公演へ。もう楽しみでしかないですね。

東京ドームの後また書こうかな。ではまた。

よかったらいいね!お願いします。noteはやってなくてもできるらしいです。モチベーションに繋がります。
Xやってます。よかったらnoteと合わせてフォローお願いします。
https://x.com/BOSS_night46


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?