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クモ/TOKIO

※他のSNSに載せたものを加筆修正したものです。だからパクリとかでもなんでもないよ。そもそも僕程度でそんなこと騒ぎ立てる人もいないか。ということで今回は

「クモ/TOKIO」

です。

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ようやくちゃんと聴けた。もう4年も経ったんだ。

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小学生の時、何の予定もない日の夕方ごろによく見ていたテレビCMがあって、そのCMを見るとその日友達に会わなかったことや、何となく一日の終わりを感じさせる時間帯に差し掛かっていることに気付かされ、とても寂しい想いにかられていました。一人でいることの寂しさを静かに、それでいて強烈に感じていたのかもしれません。

そうなると明日はどんな日になるか。誰と会って、何をして、きっと楽しい明日が来るんじゃないか。明るいはずの明日、未来。直接そう感じていたかどうかはさておき、今思い返せば、小さい時ってそういう希望を強く抱いていたような気がします。

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何だか少し物悲しさを感じるメロディだけど、

「明日も誰かに会いたい」

「何処にいこうかな」

「あっちの方だ 何があんだろう」

と未来に期待する歌詞。

大人になると日々に忙殺されて明日に期待する気持ちっていつの間にか薄れたり、そう期待すること自体減ってしまったような気がして。

じんわりと胸を焦がすような感覚。”明日”を渇望する想い。それは活力になり、また明日を生きようとする。そんなことを思わせてくれる名曲。その当時自分が何となく感じていた部分とリンクするところもあったため、自然と曲が寄り添ってくれる感覚もあります。

長瀬君の綺麗で、それでいてちゃんと熱量を帯びたボーカル、しっかりとバンド然とした演奏、特にバンドサウンドの中に聴こえる太一君のキーボードは希望や切なさと言った感情にさりげなく、それでいてしっかりと彩りを添えています。

今更だけど、こんなにちゃんと、バンドだったんだなって。

どうしてもアイドルとか、ジャニーズって言うのが足枷になってしまっていた部分がもしかしたら自分にはあるのかもしれないけど、年数を重ねて大人の色気を纏い歌い上げるこの曲にはものすごいしっかりとした説得力がありました。

だからこそ、

今の状況がものすごく惜しい

と感じてしまったのも、また一つ。

でもこんな曲を歌える人たちだから、この曲みたいに今の状況は正直切ないけど、5人の”明日”を期待したいと思います。

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