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現代は「楽しさ」が欠けている!子供の頃から闘うこと、結果を求めることばかり追求し、基本的なことを身につけない

[Johan Cruyfff ヨハン・クライフ] はオランダのサッカー選手で、引退後も指導者監督として活躍された方です。(詳しくはウィキなどを訪問してください)

「フライング・ダッチマン」とも称され、1974年のW杯西ドイツ大会にオランダ代表として参加。「トータルフットボール」と呼ばれる当時斬新な戦術で、サッカー界に革命を起こしたと言われています。

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記憶に残る発言も多く、サッカー関係者だけではなく、経営者などにも強く影響を与えています。参考までに、

「あらゆる欠点には長所がある」

「我々がボールをキープし続けていれば、相手は永遠に得点することはできない」

「相手が何点取ろうが、それより多くの得点を取れば問題はない」

クライフに関する本もたくさん出版されていますので、是非読んでみてください。

オススメはコレです↓ 

14のルールは日常の生活にも活かせると思います。

ヨハン・クライフ自伝 サッカーの未来を継ぐ者たちへ
【 ヨハン・クライフの14のルール 】

1 テクニック『 基礎を学ぶこと』
2 戦術『 何をするべきか把握すること 』
3 独創力『 スポーツの美学』
4 学ぶこと『 練習は裏切らない 』
5 成長『 強い精神と強い身体』
6 責任感『 リーダーシップの一環』
7 リスペクト『 他者を思いやる』
8 コーチング『 チームは協力しなければならない 』
9 チームプレー『 一人よりチームのほうができることが多い 』
10 主導権『 勇気を持ってやるべき 』
11 個性『 自分自身であれ』
12 チームプレーヤ『 一人では勝利できない』
13 インテグレーション『 楽しさはみんなで分かち合おう』
14 社交性『 スポーツにおいてもすべての基本』

クライフはことある機会に「サッカーとは楽しむものである」という趣旨のことを残しています。

「現代のサッカーには「楽しさ」が欠けている。子供のころから、走ること、闘うこと、結果を求めることばかり追求し、基本的な技術すら身に付けないことは馬鹿げている」

「私が現役のころはプレーをすることが楽しくてしかたなかったが、時代が変わったのだろうか。顔を引きつらせ拳を握り締めながらプレーする選手はプレーを楽しんではいないし、サッカー選手というより陸上選手である。私は理想主義者だから、サッカー選手がいい」

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また、世界の名だたるアーティストも彼の影響を受けています。

日本では、アノ「Leo the twoface」さんが追悼と感謝の気持ちを表現しています!

歌詞 「See You Again-Johan Cruijff R.I.P.Remix-feat.youjeen/Leo the twoface」^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

もしもあなたがいなければ

この世界の色は違っていた

絵空事だと笑われた

その夢の形を追いかけてる

今も追いかけてる

オレンジの空 隠した雲から避けれぬ雨が溢れる きっと最後まで貴方らしく 無様に勝たず美しく敗れる You are football,so football is you. 数多の戦士がイズム引き継ぐ 遠く旅立った?いや前より傍に 気高きphilosophy 胸に永遠に

逆境や大事な場面ではいつも思う

もし貴方ならばどんな手を取る?

それだけで勇気が湧き起こる

もしもあなたがいなければ

この世界の色は違っていた

絵空事だと笑われた

その夢の形を追いかけてる

今も追いかけてる Ahh…

美学に憧れても殉じる人など僅か 結果の媚薬に惑い”魂”売渡すな 夢は理想じゃなく現実の延長 その果ての戦場では誰もが熱狂 美しさとは合理性 勝利で飾れず浴びる声「もういいって」 それでも動じねぇとまたもう一手 進めた貴方 消えない轍残して

逆境や大事な場面ではいつも思う

もし貴方ならばどんな手を取る?

それだけで勇気が湧き起こる

貫いた自分 束の間の King よりbelieve 生み出した idea と心中 したあの日からまた降り出した 雨を見上げ笑って歩き出した 「きっと空が嫉妬してる すぐ上がるさ ほらあの虹を見て」 指差す 夢の終わりまでまだ遠い 旅続ける背中には No.14

あなたがいなければ

この世界の色は違っていた

絵空事だと笑われた

その夢の形を追いかけてる

今も追いかけてる

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1977年に発生した息子さんの誘拐未遂事件についてはこう語っています>>>>>>

大会の前年に子供の誘拐事件が発生した。私は犯人からライフル銃を突きつけられ妻と共に拘束されたが、子供に危害は与えられなかった。その後、4か月間は自宅周辺や子供の通学路では警察の警護を受ける状況となった。家族のことが心配となりオランダ代表としてワールドカップの舞台でプレーする気にはなれなかった。人生には何より代え難い物がある。

クライフが残した「生きざま」それはヨーロッパでけではなく、世界に強い影響を与えました。

2016年3月24日(68歳没)

「生きざま」は「死にざま」でもあるのですね。いのちの使い方を考えさせられます。

毎回のワールドカップでは、クライフをはじめ多くの選手の「魂」が集うようです!

4年に1度のお祭りを楽しみにしましょう。


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