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長女と三者面談と思い出と

昨日は高校3年の長女の三者面談だった。
といっても、私この高校くるの2回目。
なんなら、中3の時の高校見学の時に1回。
入学式はくるなって言われたので、
今回の面談で2回目。単位の取り方は大学方式。
(私大学行ってないからその方式かは知らんけど)

いわゆる通信高校に通ってる長女の選択したコースは、週1回のホームルーム、選択科目の授業、年何回かの行事、自主学習。

学校とプライベート比率
1:10

ってとこ?!母あまりわかっておらず。
私が学校に興味ないので、基本卒業することは
本人達の自己責任でおまかせしてる。

留年してもご自由に。
けど留年するなら自己負担でどうぞ。
スタイル。

こんな放置スタイルをずっとやっていたかっていたらそういうわけではなくて、こんな自由人の私でももっともっと考えが凝り固まっていて、子どもの選択を受け入れれないことがたくさんあった。

まず長女は中学校で不登校だったので、それを受け入れることに1年半はかかった。
神経質になり、心配したかと思えば、腹が立ってくるし、かと思えば悲しくなってくる。
感情がおさまらずヒステリック母。
それを見てどんどん弱る娘。
カオス。

娘に言われた一言と、もしかして娘が死も選択肢に入れてるかもしれない、というギリギリのところでハッと目が覚めた。

「今までママが喜ぶことを選んできたし、言ってきた。私が学校にいかなきゃいけないって葛藤してる気持ちは、ママが行って欲しいって思ってるから葛藤して苦しくなるけど、自分で選んでイイなら全然行きたくない。」


えっ…?
そうなの?!

って、そん時に気付いた。
いや、薄々気付いてたけど見ぬふりしてた。
イイ子でいてくれることは、楽だもんね。

その時に湧き上がってきた、自責の念と、悲しみと、傷つきと、謎の怒り。もうぐちゃぐちゃ。

けど、この後、この子が死ぬことすら、
私にはコントロールはもうできないんだな。

って究極のところに行き着いたら
全てがどうでもよくなった。ポジティブにね。

もう信じておまかせしよ。
生きてればイイや!って。

そっから、超絶自己発揮し始めた女。
知ってる方はご存知の通り、やりたいこと全部やる。もちろん私も意見は言うし、えっ!?って思う時は体当たりで真正面から抗議する。

けど、そのあとはもう信じて見守るだけ。
もうそれしかできん。それであってるのか、大丈夫なのか、自問自答しながら進んだ道だったけど、
結果論だけど、他人にすごく優しくて、自分をすごく大事にしようとする娘になったよ。

そんな長女の進路の三者面談。
先生もゆるくて、視点が広くて、進路指導面談で最後にかけてくれた言葉は

「命を大事にね!」

もう究極よね。ほんと結局それよね。
子どもは私の枠をどんどん広げてくれて、どんどん成長させてくれる。体当たりでね!笑
なんかしみじみ思い出を振り返った1日でした♪

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