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【生産性向上】自宅よりもカフェで仕事がはかどる理由

こんにちは、Bosch(ボッシュ)です。
私は、東証プライム市場上場のIT企業を昨年退職し、現在は再雇用で就業継続中の一般男性です。

あなたはカフェなど他の人が周りにいる環境で仕事や作業などを行ったことはありますか。

もちろんセキュリティに注意する必要がありますが、カフェのほうが仕事がはかどると言う人も意外といるものです。

仕事や作業に集中するためには、集中を妨げる人の動きや雑音などがない個室の環境のほうが適していると思いますが、不特定多数の人が周りにいるカフェでの作業を選ぶ人がいるのはどうしてでしょう。

この記事では自宅よりもカフェでの仕事がはかどる理由について共有します。

人に見られている

ほとんどの場合、カフェには店員さんや他のお客さんなどの第三者がいつもいます。

実は人間には一人で作業などをするよりも、周りに人がいるほうが、効率があがるという傾向があります。

周りの人の存在が刺激となって、集中できたり、効率が上がった入りするのです。

誰かに見されているという意識が良い方に働くようです。
これを「社会的促進」と言います。

実際には、店員さんや周りの他のお客さんは私たちに注意など向けていないかもしれません。

でも、私たちはそう感じるだけで社会的促進の効果がでるのです。

ほどよい雑音

私たちはあまり周りが無音すぎても、物事に集中できないことがわかっています。

周りが静かすぎるとかえって落ち着かなくなるということです。

集中するためには、うるさすぎない適度な雑音がちょうどいいそうです。

カフェのBGMや人の話し声がまさにその雑音にちょうどいいのでしょう。

時間に制限がある

カフェだといつまでも仕事をするというわけにはいきません。

せいぜい1時間~2時間程度しかいられないでしょう。

その間にある程度、仕事を進めて、切りの良いところまで終わらせようとするには、ダラダラと進めるわけにはいきません。

時間に制約があるからこそ、集中して仕事ができるのです。

自宅には罠がある

一方、テレワークなど自宅で仕事をする場合でも、自宅がゆえのデメリットが考えられます。

まず、自宅に個室があり、一人でこもって仕事をする場合は、上記の社会的促進の効果はありません。

また、自宅には、家族やペットによる仕事の中断、趣味や娯楽などの誘惑が多い、などというデメリットがあります。

なので、よほど環境を整えないと仕事の効率が上がらないこともあると思います。

まとめ

カフェには周囲に人がいることが効率を高め、集中力を向上させる「社会的促進」の効果があります。
また、カフェのBGMや人の話し声は、適度な雑音となって人の集中力を高めることがあります。
さらに、カフェでの作業は時間に制約があるため、集中して作業を進めることができます。
一方、自宅での仕事には家族やペットによる中断や誘惑があるため、環境を整えないと効率が上がらないデメリットがあり、カフェのほうが自宅よりも仕事がはかどる場合があります。

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以上、Boschでした。

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