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理性よはたらけ

恋愛を理性的にする時と衝動的にする時があると思う。

どちらも善し悪しはないだろう。ただ、それで良い時と悪い時があるのは確かだと私は思っている。

自己啓発本みたいな書き出しをしてしまいましたが。
私の記事を何度か読んでくださった方は分かるかもしれないが、私はつい1か月前に付き合っていた恋人とお別れした。

ただ、仲が悪くなった訳ではないため、たまに共通の趣味であるコーヒーの話をしたりと連絡はとっていた。そこで先日一緒にごはんを食べに行くことになり会ったのだが、その時に「もう一度付き合って欲しい」といったニュアンスのことを言われたのである。

別れた当時の私は彼に対してものすごくネガティブな感情を抱いていたのだが、時間が経つと共にそれも薄れていきだんだんと普通の友人のように思っていた。というかそう思うことにした。

1ヶ月間その現実を受け入れて、精神がかなり安定してきた頃の出来事だった。

彼は私に向けて、大好きだと言った。私といたい、と。
一方、別れる際に放った言葉は「もう好きにはなれない」。

…何があったの?

ここで最初の「理性的」と「衝動的」の話に戻る。彼が私によりを戻したいと言ったその真理はどちらなのだろうか。

私は残念ながら後者だと思っている。でも、もし本当によく考えての言葉なのだとしたら受け入れたいとも思っている。

如何せん都合がいいと思うよ。友達にも言われたし自分でもそうだと思っている。別れた時だって勝手だなと何度思ったことか。


仕方ないのだ、私は一度彼に惚れ込んでしまっていたから。求められたのが嬉しかった。さすがに二つ返事をするほどの大馬鹿者ではないが、分かりやすく浮かれている私はちょろい馬鹿だとつくづく思う。


でも私はここで「理性的」な判断をすると心に決めた。どれだけいい事を言われようが行動がそれに伴わない場合はいくら恋しくても振り向かないと。

たぶんこれはプライド。

これから彼も私もどうするんだろうか。何を選ぶのが正解かも分からない。ただ、彼とした最初の恋が「衝動的」だったから、今度するならちゃんと「理性的」に恋をしたい。

また進展があれば記事にしようかな。よかったら見守っててください。

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