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コンテンツとは何か?

今回のテーマ:コンテンツとは何か?

みなさん、こんばんは。

創作支援サイト『作家の味方』管理人らぴと申します。

僕たちは、例外なく皆なにかしらのコンテンツを日々消費して生きています。YOUTUBEで見た動画も、面白い記事もどれもこれもコンテンツに違いはないでしょう。

しかし、コンテンツとは一体なんなのでしょうか。小説とは何か?物語とは何か?ということをひたすら研究してきて、思ったことは。

たぶん、コンテンツというのは人が助かるような実用的な方法論だったり、感動を与えてくれる物語だったり、自分以外の話し相手だったりするのではないかと思うようになりました。

この土台となる考え方は、古代ギリシア哲学者アリストテレスの『詩学』に基づいたものですが、最先端の脳科学でも同じようなことが続々と解明されているようです。

しかし、SNSやYOUTUBE、無料の小説投稿サイトもたくさん現れたことにより、より「コンテンツ」をしっかりと磨き込んでいかないと。

現代においては中々「コンテンツ感」というようなものが、なくなってしまう気がするのです。

誰かの日記だって、コンテンツではありますが。読みたいと思う人は、少ないでしょうし。

読みたいと思われなければ、文章で稼ぐことも自己顕示欲が満たされることもないでしょう。それでは、創作している意義がなくなってしまいそうといったものです。

故に、良質なコンテンツを作る必要に迫られているわけですが、良質なコンテンツというのは、先程の3つの要素を兼ね備えた存在なのだろうと思います。

良いコンテンツ=巧みな解決 ✕ 感動 ✕ 愛情(他者への配慮)

例えば、この記事は「コンテンツとは何か?」という謎をタイトルに書き始められています。

ということは、読者は「コンテンツってなんだろう?」と思っているのでしょう。そうなると、論理的にコンテンツとは何か?ということを根拠や語源とともに紹介することがベストアンサーになります。

では、論理的に「コンテンツは○○だよ!以上!」で終わったら、どうでしょうか。

それだけだと、他の作者の記事だっていいでしょうし。僕の記事を読む必要性はそれだけではなかなか生まれないでしょう。

それじゃあ、どうすればいいのか?

少なくとも読まれやすい記事を書く人や、読者への配慮があり誤字脱字が少ない作品。あるいは、読者が過去の記事を読んでいて「また読みたいな」と思わせられている作者は強いでしょう。

なぜなら、コンテンツを読むことだけではなく、その人と文字で対話することを読者が求めてきているのですから。

しかし、これだけでも足りません。読みやすくて、わかりやすいだけでしょう。感動させなければ、人は動いてくれないのです。

では、どうすれば人を感動させることができるのでしょうか?

意外と、これは簡単です。ただの喜怒哀楽でしょう。感動というのは、感情を動かすという意味ですから。

極端な話、人につばを吐けばムカつかせることができますし、チャック全開で出社すれば爆笑されるのです。

そう考えると、エンターテイナーというものは意外と人にちょっかいを出すのが好きなのかもしれませんね(笑)

あなたの記事は、誰かの怒りを掻き立てますか?誰かの笑いを誘いますか?誰かの悲しみを払下って勇気を与えてくれますか?

たぶん。良いコンテンツって、そういうものなんじゃないかなぁと、思います。


体力的に、サイトを辞めるか本業に従事するか、そのうち決めるときが必ず来ると思います。もしサポートがあれば、そのとき独立するための原資として使用したいと思います。