「読書脳」を読んでドーパミンがあふれた
樺沢紫苑さんの「読書脳」を読んだ。
ぼくは正直、読書で理解を深めることに自身がなく、「なんで本を読んでも内容を忘れてしまうのか。本を読んだ効果が薄い。」と思っていたところで発見した本だ。
面白かったので1日で読めた。
読んだら忘れない、すごい読書術、という触れ込みにひかれたわけだが、「アウトプットが大事だ」ということであった。
アウトプットのためにはインプットが必要で、インプットは量より質である。
質は、読みたい!と感じた本を躊躇なく買い、ドーパミンが溢れているなかで読むことで質を上げる。
といったことが書かれている。
量より質だ、とのことだが筆者は月20〜30冊を30年以上呼んでいるそうだ。
心に残った部分を要約すると、
情報と知識は別物
あなたにとって運命の一冊を探そう
成功している経営者のほとんどが読書家である
本には書き込みやマーカーをすべし
本を読むとワクワクしてドーパミンが出て記憶に残りやすい
本を読んだら、人に話す、勧める、シャアする
本を読む時間を目標設定する(今日中にこの1冊を読む、15分で1章読む、など)
15分単位で読むことで、集中力と記憶力を高める(スキマ時間活用)
入門書から学ぶ
といったものだ。
特にぼくにとって刺激的だったのが、「入門書から学ぶ」というもの。
例えば、トマ・ピケティの「21世紀の資本」という本が読みたいとして(実際に読みたい本である)、専門家でないぼくがそれをいきなり読むのは大変なので、その解説書など要約された本を先に読む、ということだ。
えっ、それでいいの?というのが率直な感想だったが、そういった入門書をまずは読んでみて、基礎知識が整いそれでも読んでみたいようだったら、原書に挑戦する、という流れは目からウロコが落ちた。
早速、興味を持っている分野の入門書、それもKindle Unlimitedで読めるものを10冊ほどダウンロードした。
ピケティの「21世紀の資本」については、高橋洋一さんのこちらを買ってみたので、いまから読むのが楽しみだ(ドーパミンが溢れている!)
(Point)
□ KindleはiPadよりもiPhoneで1ページの情報量を減らしたほうが読みやすかった
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