戒厳令の夜
ロックダウンの次は戒厳令
ワシントンDCで夜11時から翌朝6時までの外出禁止令が発令されました。夜11時を回った頃から我が家の頭上でも警察のヘリコプターが何機も旋回し始めました。パトカーもサイレン音を響かせています。
ホワイトハウス近くでのバイオレンス
オバマ一家が通っていたホワイトハウス前の協会は放火され、その近所のホテルやお店はこの写真のような落書きをされ窓を破壊されています。
60年代に逆戻り
今私が見ている世界はまるで写真やドキュメンタリーでみた1960年代のワシントンDCの市民権をかけての戦いの場のようです。
ジョージ・フロイドの功績
Game of Thronesの最終回で新たに王となったブランにジョンが「自分はなんの助けにもならなかった」と言うようなことを言います。そのときブランが「君はいつだって居るべき場所にいた」と言います。不条理な暴行の末に亡くなられたフロイド氏はまさか自分がこのような形で歴史を作るとは思っていなかったことでしょう。ですがフロイド氏はそこにいたことで歴史を作ることになりました。
今、私たちに出来ること
フロイド氏のような死は二度とあってはならない。その場にいなければならなかったフロイド氏。その死は私たちに人間としてどう生きるべきかを問う死となりました。フロイド氏が残してくれたことはあまりにも大きい。でもその大きさに怯むことなく、二度とこのような形で命を奪われる人がないように、私たちは今この時を生きるべき。
人間として
でもそれは暴力を通してではなく、人間としての良心と違いを乗り越える共感力を持って。最後に勝つのはいつだって愛だから。
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