コロナ後の世界
経済至上主義の終わり
これまではとにかく効率よく、均一の労働者を育て上げ、立派な会社員を作ることに重きが置かれていた日本の教育。常に正解があり、「こうあるべき」で成り立って来た社会。でもアフターコロナはもうそれじゃあ立ち行きません。
生き残るために
これからは違った価値観が重要視されます。だってコロナでこれまでの「当たり前」「こうあるべき」が崩れ始めているから。生き残るためには従来の考え方や行動ではもうダメなのです。
2025年
コロナ禍だけじゃありません。2025年には日本の全生産人口の半分がミレニアル世代となります。そうなるとこれまでとは全く違った市場が生まれます。だって求めているものが全然違うもの。私たちの世代は固定電話にリモコンの時代だったけど、ミレニアルは完全デジタル世代。これまで必要だったものがいらなくなり、これまでなかったものが求められるようになるのです。
AIか人間か
そんな時代に大切なのは私たちが人間であること。だからこそこれまでの価値観とは違った価値観が重要になるのです。AIと人間を隔てるのはなんでしょうか?それは人間力です。
今こそ鍛えるべき人間力
こんな時代だからこそ思考力、柔軟性、回復力、共感力、協働力、社会性などの人間力(非認知能力)が必要とされます。必要とされる時こそ効果的に育めるチャンスでもあるのです。
遅れを取らないために
2020年に非認知能力を考慮した教育改革を掲げた文科省だけど、学校は休校にしたり、始めてみたりと、保護者や生徒をほったらかしの状態です。こんな時こそ頼れるのは自分だけ、家族だけ。
グローバル社会は待ってくれない
たとえコロナでも、グローバル社会の前進は止まりません。非認知能力を育む流れは加速するばかり。これ以上の遅れを取らないためにも、家庭で是非とも非認知能力を育んでくださいね。
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