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転職

転職した時の話をします。
一般就労で働くのが怖くて支援を利用しました。
支援センターに通って色んな種類の勉強をしました。
その時に手先が器用と評価してもらいこれなら嫌々ながら働かなくて良いかもしれないと思い支援の人に紹介してもらいました。
最初の印象がすごく良くてみんなが優しくてその場で泣き崩れてしまいました。
自分でもここで働きたいと思って障害者雇用で転職することにしました。

兎に角、最初の方は、上司が良い人でした。
でも、辞める時には上司と話せなくなってました。
私は、思い込んでしまう癖があります。
最初の方はフラッシュバックも酷くて泣き出して外に逃げ出したりしてました。
障害者雇用の仕事が不安定で初期のメンバーがほぼ辞めていきました。
作業所もどきは無くなり、普通の仕事をすることになりました。
同じ障害者雇用の人に容赦無く言われて傷ついて過去に虐められた人と重なってしまったこともありました。

お金が心配だったり、親に働けと言われて焦ったりそんな感じで転職しました。正直、焦って転職したら同じことを繰り返そうだな…と思い働くことが怖くなりました。
働かないとと思っててもすぐには行動出来なくなりました。
分かり合えない、理解出来ない、人間関係はそういう時もあります。
中には他人に厳しすぎる人も居ます。
でも、自分で思ったことは人のことが言えなかったりします。

上司もどんどん他人の不満や愚痴が増えていきました。
気づいたら愚痴の聞き役になってました。
この時に後悔したのは、上司に心を開いてしまったことです。
自分も距離感が上手く取れて無かったと思います。
心を閉じた時に相手と関係が続けられなくなるからです。

その時に学んだのが最初に優しすぎる人こそ警戒をした方が良いです。
後に距離を置きたくなる人は相手にも必ず原因があります。
周りから人も離れていくので上司がよく連んでた人はみんな辞めていきました。

会社の空気も変わっていきました。
仕事も減っていきました。
人間関係が悪くなるということは会社の景気も悪くなるということです。

私は、辞める前に職場で白い蜘蛛を見かけました。
辞めるというのにスピリチュアルを調べて前向きでした。笑
それに危機を感じた時に何かに守られてる気がしました。(後に分かるのですが私のおばあちゃんが見守ってくれてます)

やっぱり、合わない環境には居られないのだな…と感じました。
支援の人に相談する時も他人の心配ばかりしてて自分を大切に出来ない環境などそもそもおかしいのだと思います。
経験して次は気をつけようというスタイルが私なので最初から回避は出来ないのですが気づけるので結果的には良かったのだと思います。
ボロボロになるほど傷ついてはいけないと思いますが失敗をどんどんした方が良いと思うのも一理あると思います。

後に彼が教えてくれたのですが、得意なことや好きなことを仕事にした方が上手くいくということもあるということを教えてくれました。
まだ挑戦してないのですが挑戦してみたいと思います。

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