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異文化理解と新たな出会いを楽しめる!インドネシアナイトを開催しました

皆さん、こんにちは!

私たちボーダレスハウスは、異文化理解を広くカジュアルに楽しんでいただけるコミュニティプレイス「ボーダレスステーション(以下:Bステ)」を運営しています。

Bステには、どなたでも気軽に立ち寄っていただけるコミュニティキッチンがあり、月に一度特定の国をピックアップした異文化理解イベントを実施中。
その国らしさが滲む軽食を味わい、気になる文化などをトークテーマにして、たくさんの仲間と交流を深めています。

今回のnoteでは、11月11日(土)に実施したインドネシアナイトの模様をお伝えいたします!

プレゼンター・ゲスト紹介

写真中央:
ボーダレスハウス運営スタッフ 藤井さん
過去、ボランティアや旅行でインドネシアを5〜6回ほど訪れている、生粋のインドネシアラバー。

写真左:
小板橋さん
浅草橋ハウス卒業生で、現役大学生。
ハウスメイト時代、藤井さんに紹介してもらったインドネシアのホームステイ先に実際に1ヶ月留学生としてステイしてしまう行動力の持ち主。

写真右:
ブラッドリーさん
ボーダレスハウスの現役ハウスメイトで。
藤井さんとはインドネシアで出会い大親友に!

5種類のインドネシアグルメに舌鼓!

当日は、35名ほどの参加者が浅草橋のBステに集合。
主催者であるブラッドリーさんが、ご両親や懇意にされているレストランから教えてもらったという、絶品インドネシア料理を5種類用意してくれました!

今回のイベントのために、何度も試作にチャレンジしてくれたというブラッドリーさん。
たくさんの美味しい料理を本当にありがとうございました!

黄金に輝くご飯がそびえる写真の料理は、「トゥンプン」というインドネシアでは結婚式など祝いの場でよく振る舞われるメニュー。
ターメリックなどで味・色をつけたご飯に、数種類のおかずを添えて盛り付けられていて、その姿に釘付け&食欲をそそられます!

インドネシアはイスラム教を信仰する人が多く住んでおり、宗教上の教えにより豚肉を口にしない方が多いのだそう。
今回提供した料理もポーク不使用のため、食からインドネシアの文化を伺うことができました。

※インドネシアは、イスラム教の礼拝堂「モスク」の隣にキリスト教徒の教会が立ち並んでいたりと、さまざまな宗教が共存する国だといいます。
同じ島国であってもさまざまな文化が入り混じっているインドネシア、日本にはない魅力がありますね……!

インドネシア愛に溢れた、熱いプレゼンも!

おいしいインドネシア料理を堪能しつつ、次にスタートしたのは2人のインドネシア愛好家からのプレゼンテーション!
最初のプレゼンターは、ボーダレスハウス運営スタッフの藤井さんです。

何度もインドネシアに訪れたという藤井さんから、インドネシアの沼にハマったきっかけや、ボランティア時代に目の当たりにしたインドネシアの小学校の印象的なエピソードなどを紹介していただきました。

「自分が訪れた小学校は、毎朝といっていいほど国旗に向かって国歌斉唱していた!」
(日本の小学校では、運動会や卒業式などのイベントで歌うイメージですよね)
「日本では第二言語の学習はだいたい大学から始めるけれど、インドネシアでは小学生のうちから英語の次の第二言語を学ぶ!」

など、興味深いお話が盛りだくさん!
旅行ではなかなか目にすることのできない、現地の小学校の様子を伺い知ることができました。

お次のプレゼンターは、小板橋さん!
海外経験ビギナーさん向けに、おすすめスポットの紹介や、英語も現地言語も話せない中インドネシア暮らしを経験した実体験などを、楽しくシェアしていただきました。

ちなみに、登壇している3人や何名かの参加者が、似たような衣装に身を包んでいるのにお気づきでしょうか?
彼らが着ているのは、インドネシアの伝統衣装「バティック」
結婚式やビジネスシーンなどで、男女ともに身につける衣装なんだそうです。
インドネシア人ならば必ず持っているというこの衣装についても説明があり、インドネシア初心者の参加者も「なるほど!」と知見を深めました。

国と超えた発見とつながりが生まれた夜

現役ハウスメイトだけでなく、卒業生やハウスメイトのお友達、さらにはBステとこれまでかかわったのない方でも自由にご参加いただけるBステの交流イベント。
初対面同士でもすぐに打ち解け、ラフな会話を楽しみながら、新たなつながりを生んでいます。

夢だった日本生活をスタートさせても、日本人と親交を深める機会なく思い描いていた生活を送れないと感じている外国人旅行者や留学生は意外と多いそうです。
Bステで企画するイベントやコンテンツを通して、日本人と外国人が出会い、対話をし、お互いの文化や考えを共有して新たなつながりを生む。
私たちの目指す国際交流を実現できたこの日、たくさんの笑顔や会話を生み出すことができました!

次回は1月開催予定!

2月に一度のペースで開催している本イベント。
次回は年明け1月に開催予定です。

次回スポットライトが当たる国はどこなのか?!
詳細はBステのインスタグラムで順次公開予定なので、アカウントをフォローのうえ、続報を楽しみにお待ちください!

▲こちらの画像をクリックするとInstagramを確認できます!

STAFF
TEXT:Kae Kanda

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