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日本人男子の立ち位置@インターナショナルパーティー

私にとって、今の妻は初日本人彼女・・・つまり、その前はいつも海外の女性と付き合ってきた。

日本産まれ、日本育ちの日本人としては珍しいかもしれない。

中学生の頃、手すらつながず交換日記しかしなかった彼女?(日本人)はいるが、その経験を除けば確かにそうだ。

この記事は、外国人女性と付き合いたい!とか、日本における日本人男子としての自分の立ち位置をなんとかしたい!と思っている人の役に立つかもしれないし立たないかもしれない、そんな記事だ。

こういうことに興味があったのも、もう10年以上前。埃をかぶった記憶を掘り起こしながら書いてみる。

▼この記事はこんな人が書いています。

まずは長めの前置き

見ての通り、私は容姿端麗系の人間ではない。

そんな私が、ルッキズムであったり、人種であったり、男女であったり、とにかく色々なパワーダイナミクスが関わる話をするので、少し長めの前言置きをさせていただく。

人種別カースト?!

海外の人が集まる場所・・・英会話カフェ、国際会議の会食、たまたま誘われて顔を出したイベントに外国人、クラブ(踊るやつね)、、

そんな場に日本人男子として居合わせた時、こう感じたことはないだろうか。

あ!なんか、、、自分、カーストの下の方にいる・・・?やべぇ、何もできねぇ。

急に自分が矮小な存在である気がしてしまう

そう。「ルッキズム」に加え、「人種別」なランキングが、そこには明確に存在するように見えてしまうのだ。

外国人女子(私はただ自由にしているわ)

外国人男子(ルックスだけでなく振る舞いも格好いい)

日本人女子(外国人にしか興味なさそう)

日本人男子(だれからも興味を持たれない

なーんか、こんな雰囲気があるんだよね。。

上記はあくまで私の妄想の中で起こっている・・・と言いたいところではあるが、この社会では往々にして不条理なことがあるのだ。まずは現実を直視しようじゃないか。

そんな中で、こんな疑問がわいてくる人もいるかもしれない。

「どうしたら外国人と付き合えるのか?」

「外国人と付き合いたい」という発想について

まず言っておこう。「外国人と付き合いたい」という発想は、相手に失礼だと私は考える。人はブランド物のバッグじゃないんだよ。人は人として見るべし。(←ポリコレ対策)

とは言え。とは言えだ。それが人間というものなのだ。色んな種類の欲望と、まずは向き合うことが大事だ。

所詮人間は自分勝手な生き物なのだから、自分勝手な欲望があることを認識し、その上で相手が傷つかないような言動を心掛けることしか、私達にはできない。

欲望を見ないフリをして生きるのは自分自身に対して不誠実
欲望と言動が一致すると、社会的にアウト

その折衝を見つけて行くのも、人生の課題の一つかもしれない。

なお、海外女性も結局は女性。お付き合いにいたるまでの関係構築は基本的に日本と変わらない。

口説き方に関しては私より数百倍も優れた人達がいるはずなのでここでは割愛する。

あなたの悩みに答えられるかは分からない

私は「外国人と付き合いたい」というモチベーションを私は持ったことがないからだ。その時好きになった女性が、たまたま海外で生まれ育った人間だっただけだ。

男女関係には、20歳まで相当苦労した。どうすれば女の子と仲良くなれるか全く分からない、そんな人間だった。
それをなんとかしようと頑張った時期が半年ほどあり、その半年で私のナンパ衝動は成仏され、私の興味は1人の女性を家族として大切にするにはどうすれば良いかという方向にシフトしていった。

公開記事なのでぼかして書くが、遍歴としては東欧→北米→豪州→欧州→カリブ海→南米→東南アジア→東アジア→日本(なう)のイメージだ。

こうやって書くと、綺麗に一週して日本に帰ってきたような、、、

旅をして知り合ったというわけではなく、日本を含め、たまたまその時住んでいる土地で知り合うことが多い。

ただ、色々な国の人と付き合い、日本人の男女間の関係構築のやり方がかなり特殊であるという事に気づくことができたのは確かだ。

なので、この記事では「あー海外の人相手にそれやっちゃ、、、」みたいなところだけをピックアップしつつ、国際舞台でスムーズな男女関係を作る大きな流れに注目していきたい。

前言置きは以上。私達日本男子は何をすれば良いのか。


前提→自信大事。清潔感もまぁ大事。男女の意識も大事。みたいなこと。この辺りは他を当たってくだされ。。

さて、日本と違う点を下記に列挙する。

日本と海外を分けるな

海外を一緒くたにして「海外」とまとめてる、その感じに疎外感を感じるノン・ジャパニーズは結構多い気がする。

あなたは「海外が特殊」だと思っているのか、それとも「日本が特殊」と思っているのかは分からないが、日本は数ある国の一つに過ぎない。

日本にいる外国人は、少なくともそのことを認識している。

だから、その事をネタにできることを見せれば、知性の証明ができる。

日本文化は話のネタに

日本という特異な文化に来て、彼らはさみしさを感じている。ここはネイティブ日本人だけども相手のそのさみしさを理解できるあなたの出番だ。まずは「違和感を感じた日本文化」情報を収集(10人くらい?)→その話が自分の中で消化できたら、文化的な考察を相手にシェアできるよう言語化(1週間?)→次に同じ意見を聞いたら「だよねっ!それ、オレなりに考えたんだけど・・・」とか、そのことをネタにジョークの一つでも飛ばせば良いエンタメかと。

日本文化はネタにしろ。でも自分はネタにするな。もじもじするな。でも、変なテンションにもなるな。

恥ずかしいのか何か分からないが、英語で会話すると急に良く分からないテンションになる人がたくさんいる。特に男性。この辺りが敗因なんじゃないか?

例えばこの前バドミントンの集まり(海外勢多い)に行った時、日本人の若者数人がやってきた。そのうち一人は、海外の女性に興味があったんだとか。テンションが爆上がりしていた彼は

「オー!イェス!アイアム・スーパー・ストロング!!」

みたいな良く分からないテンションを見せていた。(←ちなみに彼は初心者です)

とりあえず落ち着け。

一応、他の日本人に対しては「ネタ」としても通用する空気感だ。

だが、そんな空気出されたら、相手としては自分がネタとしてからかわれていると感じてしまっても仕方ない。

本人としてはどう反応して良いか分からないから、少なくとも場が固まらないように・・・という空気を読んだ結果なのかもしれないが、変なテンションになるならそんなことはしない方が良い

テンションは普通で良いよ、普通で。もちろん言語の壁はある。でも、せめてテンションは日本人と話すのと同じ感じで行こう??

書いてて思ったが、日本人の男子というのは、自分からフレンドリーに話しかけたりしないのか。でも、どうにか立ち回ろうとすると、普段とは全く違う感じにしなきゃいけないのか?だから変な感じになるのか??

まあこの記事を見てる人は、きっと自分から話しかけるタイプの人だろう。普段日本人に話しかける時と同じテンションで!

自分の自信の根拠(=興味)を明確に

なぜ自分は自分の人生に誇りを持っているのか?この人生が楽しいからだ!なぜ楽しいのか?自分にとって幸せな事ができているからだ!私にとって楽しいこととは何か?これが今興味があることだ!そして、この興味は奇しくもあなたと大きな関係がある!

みたいなこと。

最初の挨拶の関係構築は相手の文化に学べ

台湾なら手を振る。フランスならほっぺにキス右→左→右と3回(地方により異なる)。ドイツなら握手。メキシコなら相手の右頬にキス1回。みたいなことがあるので、その辺りはもう相手に訊いてそれを実践しよう。

リップサービスはマナーと思え

容姿に関しての褒めは控えるように。逆に身に着けているものを褒めるのとか、本当に天気の会話と同じレベルなので、ぱっと出るようにしておこう。

パーティー文化

海外ではパーティーが人と会うスタンダードな機会として存在する。クラブでもそうだ。そして日本と最も違うのは、「会話のコミュニケーション」ではないということ。ノンバーバルコミュニケーションだ。

表情→躍動感→ビジュアル→距離感→匂い→振る舞い→最初の一言→触感→目線・・・の順に判断が下されるイメージがある。

ダンスは強い武器

多くの国ではダンス文化がメジャーなので、ちょっと習いに行くのはアリ。私は南米のクラブで撃沈して以来サルサを習った。3ヵ月もあれば良いかと。他のどの曲でも、リズムは違えど「音に合わせて体を動かす楽しみ」「ペアダンスのマナー」みたいなものが体感できる。

誠実であれ

一夜限りの相手であれ、付き合いたいと思っている相手であれ、まずは自分の心に正直に。そして、その正直な心をしっかり言語化して相手に伝えるべし。これは日本だろうが海外だろうが関係ないか。

クラブでの振る舞い一例

例えばクラブに行ったら、どんな振る舞いが及第点か、ということを考えながら書いてみた。

マインド

まずは音楽に乗って楽しむ。自分が圧倒的に楽しむ。そして、この楽しみを、この場にいる全員に分け与える。そんなマインドで場を味方にする。男女関係なくだ。

マインドの証明

どう楽しんで良いか分から無そうな顔をしている男がいたら、その男を楽しませてあげる。ぐらいのマインド。そして、本当にそうしてあげる。紳士的なスキンシップもお忘れなく。

そうやって楽しい雰囲気を「広げて」行く。

間違ってもグループで固まったりなんかしない。

ちなみに、男女関係なく人を楽しませることができれば、その時点であなたのパーティーナイトの成功は確約される。

だって、それこそが本当に楽しいことでしょ?
立ち位置を求めるなら、ここがゴール。

ここから先はオマケ。っていうか、立ち位置をしっかりできるのが8割大事。なので、ここから先は本当にオマケかと。

アプローチ

それができたら、その楽しいグループをお目当ての女性(海外の人)にも分けてあげる。もちろん、以前他の男性にもしていたように、紳士的なスキンシップを含めてだ。

その時、相手の表情を見て良さそうだったら、耳元で叫ぶ。
「Can I buy you a drink?」(一杯おごらせてよ!)

これでYesなら、脈ゼロではない。

表情→躍動感→ビジュアル→距離感→匂い→振る舞い→最初の一言→触感→目線

相手は返事をするまでの5秒間で、こちらのこの辺りをこの順で審査している

パントマイム

相手はこの空間を楽しみに来ている。下手なナンパをされて、良い気分をぶち壊されるなんてまっぴらだ。だから楽しませる。どうやって?パントマイムだ。綱で手繰り寄せるでもなんでも良い。相手が一瞬で理解して乗りやすいやつが良い。

東アジアだとここが「女子をいじる」みたいな感じでアプローチする手もあるかと思うが、結構きわどいのでやめておいた方が良い。

パントマイムならみんな楽しめるし安パイかと。

ダンスとスキンシップ

相手が男女間のステップに進むかどうかは、割とこの辺りで決まるんじゃないか?ダンスの際、ちゃんと相手をリスペクトし、相手の気持ちに沿ったスキンシップができれば、ほぼOKかと。

良い感じになったら、会話の時間

「You wanna rest and talk a bit?」(ちょっと休んで話さない?)
(まぁ声のかけ方は何でも良いですが)

自信の裏付けのシェア

相手の興味が何か掴めたら、そこと親和性がありそうなトピックで自分がなぜ自信を持って生きていられるか、自分の興味を生き生きとシェア。相手が綺麗な景色を見る旅が好きなら、
「I'm a paraglide man. Not professional, but I'm in love with paragliding!」(オレ、パラグライダーの人なんだ。プロとかじゃないよ、でもすげー好きなんだ!)とか。

まぁこの辺のトークは日本人相手でもあまり変わらないでしょう。

OKならキスでもなんでもどうぞ

相手が自分に興味ありそうだったら、もう一度ダンスの間、今度はほっぺじゃなく行けるタイミングを見計らってGo!

そうそう、日本との違い。お付き合いしてからキスというケースはかなりレア。なんとなく男女関係になってから、付き合うかどうかを考える。日本でも大人になったらそんな感じかな?

お持ち帰り?

この辺りはもうテクニックとか手順とかというより、相手の欲求次第なので、そいつに従うのが吉。

あ、ただ一つ。誠意はちゃんと持つべし。一夜限りと考えているなら、その事を相手が理解できるようにちゃんと伝えるべし。

本当に興味が相手なら、本当に興味があるんだ!と言っても相手は信用しないでしょうから、事が起こった後にそのことを全身全霊をかけて証明しましょう。なんなら、相手が求めるなら一生かけて証明しましょう。(急に重いw)

なんか意味無い事を書き続ける気がしてきた


・・・なんか書いてて思ったけど、海外だからどうとかってやっぱりあんまり関係ないような・・・。

え、これって日本と何か違います???

「なるほど、外国人へのアプローチってこうするんだー」ってなります・・・?(汗

これ、なんか文字数は多くなったけど誰かの役に立ってんのか?(汗

こんなこと知りたい!という事あれば教えて欲しいです。

少しでも役に立ったよー!という方がもしいたら、「スキ」押してくれるとありがたいです。


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