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レコーディングレポート前編〜レコーディングの流れ〜

おはようございます!ジメジメした日が続いてますね・・・
果たして梅雨は明けていたのか・・と思う雨や湿度ですね。
先日の大雨による被害に遭われた方へお見舞い申し上げます。
コロナや暑さもあり大変ですが一早い復興を心よりお祈り申し上げます。

さて先週は、自身の3rdオリジナルアルバム制作に向けてレコーディングに行ってきました!なので皆さんにレコーディングについて少し語りたいと思います。正直自分でも今回勉強になったことが沢山あったのでぜひ皆さんと共有ができたらと思います。

超頑丈ケースにサックスを入れて出発!

レコーディング場所は、大阪に所在する、三和レコーディングスタジオ!関西屈指のレコーディングスタジオです。実は、私が甲陽音楽学院に在学していた時のレコーディング授業担当の先生のスタジオでもあります。

果たして何chあるんだ・・!というくらい大きな卓

しかしレコーディングをする前には、やはりリハーサルがあります。
本来であれば、プリプロという楽曲の確認や仮音源等を作ったりというのがあります。しかし私の場合、予算的なところも含めてミュージシャンの方々から色々なアイディアをいただきながらリハーサルよりスタートします。そして楽曲の最終調整をしていきます。

リハーサルスタジオは、関西ではお馴染みの246!!

リハーサルも無事終えると、いよいよ翌日よりレコーディングがスタートします。レコーディングでは、全体で録るのはもちろん、音色を重ねて別録りで乗せてもらったりもします。アレンジの手腕が掛かってきます!(ミュージシャンの皆さんにおんぶに抱っこ状態でしたが・・・笑)
まさにレコーディングならではの醍醐味であったりしますね。コンサートやライブなどのリアルタイムで行う演奏では出来ることも限られてくるので。

サックスのブースはこのような小部屋で行います!

今回は、全体で7曲を3日間で収録する形で行いました。大体1曲あたり2時間くらいかけました。作り込んでいく作業がまさにレコーディングの楽しさでもあり、「このサウンド良いなー!捨てがたい!」など苦悩なところでもあります。

皆さん離れたところにいますが全員が見える角度に配置されてます!

特に今回勉強になったのは、音色の乗せ方や、楽曲構成という点です。
これまでのスウィング系のレコーディングになると一発録りで進めるのが多い傾向がありました。今回はFUSION系の楽曲も多かったこともあり、キーボードやギターの音色を重ねることで、サウンドの重厚感や楽曲のクオリティーも変わることに気づきました。

レコーディング風景

また構成も僕のお決まりの構成展開があることに気づき、「毎回展開同じだなー!」と言われた際、ハッとしました。汗
楽曲毎にさまざまなバリエーション展開や起承転結をしっかり考えることもとても重要だなと感じました。

続編に向けて飛行機の上空より笑


ということで次回は、レコーディングレポート2として続編をお届けしていきたいと思います!PV収録やミキシング・マスタリング(ほんのちょっと)についても次回は語っていきたいと思います!


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