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株式会社bopomo設立

2024年3月1日
株式会社bopomo(ボポモ)を設立いたしました。
   
弊社のスローガン【ことばを愛する。】には
中国語ということばを通じて広がる世界と、
愛あることばから繋がる
ひと、もの、こと、みち、には未来がある。
その信念のもと、掲げております。
  
  
個人事業主としてのスタートは
2019年5月のこと。
静岡で13年間日中貿易折衝役として
お世話になった法人様との
業務委託契約が始まりでした。
  
起業をしたくて、、、というよりも
当時は、状況的に
会社員として働くことが困難となり
辞めざるを得なかった、という中での開業でしたので
  
何か後ろ盾があったわけでもなく
資金も人脈もない私が開業して
これから先どうなるのか、
という不安しかありませんでした。
  
  
そんな中でも、常に私を助けてくれたのは
【台湾】と【日本】というDNAと
【中国語学士】という肩書き。
  
   
どれも、私の両親が授けてくれたものです。
  
   
   
私が幼い頃の記憶の中の台湾人母は、
幼稚園のお弁当に
やたらとデカいおにぎりを突っ込み、
参観日には、張り切って着飾るような人。
   
  
先生に注意されるわ、
同級生にイジられるわ、で
娘の気持ちを何も分かってない!
中国語も台湾人母も恥ずかしい!大嫌い!
とすら思っていました。
  
  
「なんでお母さんと結婚したの!?」
  
  
と、父に思いをぶちまけた時に
返ってきた言葉は、
  

「お母さん、そんなふうに言われて
かわいそうだな。」
  
   
私も母となり、
起業をした今ならわかるのです。
  
   
故郷台湾を離れ、初めてやってきた日本。
頼れる親も、友人もない。
月の半分は海外出張で不在の父。
その中で、
当時2歳と0歳を抱えての子育て。
  
わからないことの方が多い中で
どれだけ大変な思いをして子育てしてきたことか。
  
    
生まれて初めての「お弁当」と「お箸」に
こども番組を見て覚えたひらがなで娘の名前を書き、
  
お腹が空いてしまわないように、と
握ったおにぎりは
気持ちの分だけ大きく詰めて。。。
  
学校に出向く参観日には
ちゃんと綺麗にして見栄え良く。
  
  
台湾人母が母なりに調べて、聞いて、
我が子のために時間を割いてくれたことを
私は何も分かっていなかったと。。。
  
  
ことば、文化、習慣の違いからの
「知らなかった」が生むすれ違いは、
それぞれの立場で新たな火種を生みます。
  
それは、ビジネスでも同じこと。
  
それを、幾度となく経験したからこそ、
【中国語】を必要とする方が
現地で適切なコミュニケーションがとれるように
日本全国、海外の方へ中国語講座
【チャイニーズタイピング】をお届けしてきました。
  
  
今年は、中国語学習本の出版も決まり(執筆中)
日本語を母語とする方が
中国語の壁を、ヨイショ!と乗り越え
その楽しさをますます共有できるよう励むとともに

愛あることばが繋ぐ未来に
こどもたちが羽ばたいて行けるよう、
台湾と日本を繋ぐ架け橋として
留学、言語サポートを事業として行なっていく所存です。
  
子連れ台湾旅🇹🇼も実現しますよ!
(お楽しみに♡)
  
 
新参者の経営者ですが
暖かく見守っていただけますと幸いに存じます。
今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
  
両親、亡き弟、夫、子供
すべての皆様に感謝を込めて。謝謝。
  
  
株式会社bopomo
代表取締役 増田文香
弊社ホームページ:

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