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未来への手紙42~サステナ開発部メンバー編~

「より持続可能でNET-ZEROな未来を実現する」をミッションに掲げるbooost technologies。その会社で働くメンバーは、どのような未来を描いているのでしょうか。

「未来への手紙」は、そんなメンバーたちの普段見ることができない胸の内を綴り、仕事にかける想いを伝える定期連載コンテンツです。


未来への手紙

2005年に放送されたあるテレビ番組で
地球温暖化の影響で最初に沈むと言われる国【ツバル】知りました。

私が世界に目を向けるきっかけになった出来事です。

海無し県に爆誕したにも関わらず、海について、温暖化について
取り憑かれたように調べましたね。

あれからもうすぐ20年が経とうとしています。


昔の私へ

大丈夫、2024年まだツバルはあるよ。
サンゴの成長や海から運ばれてきた砂でむしろ国土が広くなったようです。

でもツバルは人口が増えて生活排水やゴミ廃棄によってサンゴが衰退してしまったみたい。
ツバルの砂浜を形成する有孔虫(ゆうこうちゅう)などの生物が死に、
砂浜を形成する砂が生まれなくなったよ。
これ以上海水の温度が上がったら珊瑚虫が逃げ出して
珊瑚礁の白化が本当に起こってしまうかもしれない。

日本も他人事ではないと思っていたよね。
大人になって潜った八重干瀬で、死んでしまった大きな珊瑚礁を見て
号泣した私は日焼け止めを使うことを辞めたよ。笑


未来の私へ

今、私は縁があって地球環境と密接な事業を行うbooost technologiesでPMをしています。

魔法使いのようなエンジニアのみなさんと、
人生3週目であろう尊敬する上司のみなさんと、
日本企業を、地球を救うために
圧倒的な個の力が集結したプロチームとなって今必死に未来を創っています。

私は今、みんなの力になれているか?
自問自答しながら毎日組織拡大に向けて新しいチャレンジをしています。

私の挑戦は、みんなの力になれましたか?
みんなの作ったプロダクトは日本の企業の力になれましたか?
日本企業は地球環境を守ることができましたか?
私の大好きな海は美しく雄大なまま在りますか?
美しい砂浜は、美しい珊瑚は、豊かな海は?
きっと叶うことを信じて――

20年後も美しい地球で美味しい空気を吸って
大好きな海と自然を満喫する私でいてね。

主人と行った石垣島の幻の島での美しい海の写真です。
主人の人生初シュノーケリングで、珊瑚礁や美しい魚たちを楽しんでくれました!
何十年後にも同じ景色を見られるように環境に良い選択をしていこうね、
と夫婦で約束をした思い出の場所です。


>執筆を終えて

何を書いたらいいかなあと脳内を駆け巡ったところ、地球温暖化を認識したきっかけを思い出し手紙にしました。
まだ自分の目で見ていない美しい地球を、死ぬまでに端から端まで観に行きたいなあと改めて思いましたし、チームに貢献出来ることが、いつか日本や地球を大きく変えることに繋がると感じ、改めて一所懸命仕事に取り組もうと思いました!
素敵な機会をありがとうございました!


>編集部の感想

ご執筆お疲れ様でした。
海(自然)への熱い熱い想いがとても伝わってきました。
そして、その想いをお裾分けしてもらい、私も頑張らねば!!!と背筋が伸びました。
お写真の素敵な海を見続けられるように、これからも未来に向かってbooost一丸となって頑張っていきましょう。
これからもよろしくお願いいたします。

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