優勝力士も宙を舞う
こんにちは。ぼーんぐんです。
昨夜のテレビのニュースです。
相撲の全日本選手権で、日体大の中村さんが優勝したニュースに触れました。
若い力士の活躍に、今後プロとしての入門と日本人横綱を目指して励んでほしい期待を込めて「天晴れ」を送ります。
「アッパレ!」
しかし驚いたのは他にもあります。
その巨漢の中村さんが後輩達に胴上げされた事です。
「相撲力士でも宙を舞う事(胴上げ)が出来るんだ」
いやはやみなさん怪力揃いです。
***
胴上げは晴れがましいシーンで昔から行われてきました。
良く見るのはプロ野球の優勝の場面でしょうね。
優勝チームを率いた監督が選手の皆さんの手で2度3度と宙に舞います。
「優勝おめでとう!」
また私たちの身近な例では、大学の「合格発表」でしょうか。また「成人式」や「結婚披露宴」「本社転勤」などでもありますね。
「合格おめでとう!」
私も若い頃に一度胴上げされた経験がありますが、上げていただく方は意外と怖いものなんです。
「落とさないでくれよ」
信頼のおける仲間たちが支えてくれるからこそ身を預けるものの、そうでなければ遠慮します。
しかし胴上げは素晴らしい。
ダイレクトにお互いの気持ちが伝わるからです。
胴上げされる側にはわかるんです。上げてくれた仲間の気持ちがその支える手のひらを通して伝わるのです。
私はその時の感動を忘れません。今でもはっきりと蘇ってきます。とても嬉しい経験です。
但し、胴上げがいくら良いものでも、くれぐれもお年を召してからはご注意ください。
以前テレビのニュースで、定年のお祝いにと胴上げされた弾みに落下し、思わぬ怪我をした報道を耳にしました。年齢に合わせた喜びの表現方法を考えるべきでしょうね。
何はともあれ、優勝した中村さん。そしてその仲間たち。
おめでとうございます。
今日の感動と仲間との一体感を忘れないでくださいね。
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