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熱中症になりかけた話

ここ最近、暑すぎて、本当に外に出るのが嫌になります。

私は比較的、暑さには強い方で、幼い頃からずっと外でスポーツをしたり、遊んだりしてきたわけですが、人生で2回だけ熱中症になりかけたことがあります。

1回目は高校2年の夏休みです。

3日間のお盆休み明けの部活の日でした。この日もかなり暑かったです。

お盆休みの3日間はほぼ外に出ることなく、お盆休み明けに提出しなければならない、夏休みの課題を全て終わらせるべく、1日中机に向かっていました。

そのため、若干身体が鈍っていたんです。

にもかかわらず顧問の先生は何を思ったのか、普段はないかなりきつめのトレーニングをメニューを練習の序盤に入れていました。

そして長時間休憩をとることもなく、そのトレーニングメニューをやっていました。

それらをなんとかこなし、給水タイムになったのですが、ここで異変が起きます。

欠伸が止まらないのと、気持ち悪さが襲ってきました。

(欠伸と熱中症の関係はわかりませんが、暑さによって気分が悪くなりそうな時にも何度か欠伸が止まらなくなることがあったので、根拠なく関係があるものだと思っています。)

それまで何年も外でスポーツをしてきましたが、1回も気持ち悪くなったことはなかったんです。

暑さに強いと自負していた私は、ここで休ませてほしいとは言えなかったんです。

暑さに負けて、気持ち悪くなって、休ませてほしいということがかっこ悪いって心のどこかで思っていました。

またまたこの時は、このタイミングでの休憩が少し長めだったので、水分をとって、日陰で少しの間しゃがんでいたら気持ち悪さはなくなりました。

そして、その後はいつものように練習をしていました。

良い子は絶対真似しないようにしましょう。

気持ち悪くなったり、異変を感じたらすぐに水分をとって、涼しいところで休みましょう。暑さで気分が悪くなるのは、普通のことです。何も悪いことではないので、ちゃんと休みましょう。

ということを今の私なら昔の私にいうと思います。

2回目は2年前の夏です。

友人と熱海で遊んでいた時のことでした。
7月の暑い日でしたが、熱海を満喫するべく、熱海駅の近くにある足湯にしばらく浸かってしました。

この日はいつもとは違ったマスクをしていて、いつもに比べると通気性が悪いなっと少し感じていました。

また、Tシャツの上にキャミのニットワンピースを着ていたのですが、これが結構厚めで春くらいに着るような仕様のものだったので、熱が篭りやすかったんです。

そんな状況の中、海まで歩き、砂浜でお喋りをし、また散歩をしていました。

すると、急に気持ち悪くなったんです。

気持ち悪くて苦しいし、お腹も痛くなってきました。立っていることが辛くて、座り込みました。

本気で救急車を呼ぼうかなと思うくらい気分が悪くて、怖かったです。

その後はすぐに近くにあったコンビニに入って凍った飲み物で体を冷やし、水分をとって、日陰で休みました。少し良くなりましたが、日陰でも暑かったので、近くのファミレスに入りました。

とにかく、水分を取りまくって、体を冷やしました。

この時、店内はかなり冷えてたみたいなんですけど、全然涼しく感じられなくて、お店入っても意味ないじゃんと思っていました。

1時間以上時間が経った時、やっとお店の涼しさを感じられるようになって、気分も良くなりました。

大事には至らずよかったですが、本当に少し間違えたら救急搬送されてたんじゃないかってくらいしんどかったです。強めの冷房さえも感じられないくらい、身体がおかしくなっていました。

これが私の2度の熱中症になりかけた経験です。

私はかなり暑さには強い方なんです。それでもこうやって注意を怠ると熱中症になりかねません。

この経験から、熱中症にならないように気をつけるようになりました。

長時間外を歩かない。
暑い日は涼しい服装にする。
こまめに水分補給をする。
しっかり食事をとって体力をつける。
できるだけ涼しい場所で過ごす。

暑さ対策ってそんなに難しくないんですよね。自分にとって快適な状況を作るだけで十分に対策になります。

これからまた暑い日が続くと思いますが、無理をせず、夏を乗り越えましょう。

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