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聞いてるようで聴いてない、見ているようで看ていない、相談しているようでしていない問題【訪問看護ステーション開設23日目】

絶賛チームビルディング中。

昨日は先輩方の配慮とお力(経験とそこからくる知恵)を借りて自分のチームでよい話し合いができました。前回書いた「チームが生まれる」プロセスは実は前回がメンバー個人が「意思を立てた瞬間」であって(チーム生誕前)、今回が本当の意味で「チームが生まれた」瞬間だったかもしれません。。。ご心配いただいた関係各位に心からの感謝を。


本日は自分としての気づきと凹みポイントについて^^;


タイトルの通りです。「なんのこっちゃ」かというと、、、

上司・管理者としての、、、いや、それ以前に、よい「チーム」を作りたいと考えている、自分個人のいちチームメンバーとしてのダメダメなあるある。


言葉にしてみます。


チームの状態や仕事への向き合い方を

「みてるつもり」「みれてるつもり」になっている部分(→勘違いと話し合いの場で気づかされる→凹む。動揺する。穴があったら入りたい)


メンバー1人1人の心の状態や仕事での課題などを

「きいてるつもり」「きけてるつもり」になっている部分(→勘違いと話し合いの場で気づかされる2→さらに自信無くす。。。グッスン😭)


ビュートゾルフのヨスさんたちも大事にしているという「相談する」文化。。。

「そうだんしてるつもり」「そうだんできてるつもり」「そうだんに乗れてるつもり」(→勘違いと話し合い後の妻からのフィードバックで気づくその3:話しあいの場でも実は自覚できてない部分で、さらに大きく凹むやつ××;もはやこの夏の暑さに蒸発して消えてしまいたいくらい恥ずかしいやつ。。。)


いや、何がつらいって、、、企業さん相手に散々この手の組織開発系のワークショップやミーティングやってきた&中学生のバスケチームのコーチをかなりの時間を使ってやってきてそれなりの結果を体験してきたので、その「できるつもり」「やれるつもり」になってた自分が、、、

外部者ではなく、当事者としてチームを作っていくときに、初めてのこととはいえ、「ここまでずれてるか」(おれ、ずれホルダー!!)、、、という事実への気づきの遅さと自覚のなさに呆然、、、という。(ふう、書いててツライっす)


あたまでわかっていた気になっていたことと、初めてのことに対処できているつもりになっていたこと、自分ができるできていると思っていてできてなかったこと


それらに気づかされる、気づかせてもらえる機会が率直な話し合い、本当の意味での「対話」なんだと改めて体験する場でした(お互いの正直さが肝になりますが)。


その話し合いを自然な流れでファシリしてくれた先輩のファシリテーションが優しくて愛に満ちていて、、、でも彼の本気度と経験からくる説得力のあるメッセージが【よこはま北山田】メンバー全員に伝わった(と思う)時間でした。感謝しかない。


そしてそしてさらに怖いというか、病理が深いのは、その後夜に自宅に戻り妻(弊社取締役でスタッフサポート担当で心理カウンセラーで上記の話し合いにも参加)と話していたときに、彼女からもらったフィードバックで気づいたこと


話し合いの後に持った話し合いの時間でも「話し合えてなかった」という気づき。


これ、わかりにくいですね。。。自分の感覚の問題なのですが、

話し合いの後で行った業務の各論の「話し合い」で、話し合ってるようで、実は「自分で決めてる答えを相手に押し付けてるだけ」だった、という気づき、ですね。。。


これは凹む。もうずれすぎてて一周回って、お行儀よく元の位置に戻ってるんじゃないか?というくらい(もはや何書いてるかわからない^^;)


何が恐ろしいかというと、自覚のない「おれ、ちゃんとやれてる経営者(管理者)」感。「おれ、メンバーのこと大事にしてる」感。「おれ、メンバーのことちゃんと看てる」感。「おれ、メンバーの気持ちやリクエストをちゃんと聴いてる」感。「おれ、メンバーと相談するのを大事にしてるよ」感。


それらがそうでもない(波田陽区さんの口調で「残念!」)、という事実を知った瞬間。その恐ろしさを知った1日でもありました。凹む。。。




でも一晩寝たら何か元気出ました^^;

たぶん、(メンバーの皆さんにはほんとごめん、だけど)自分のプライドやできてるつもりができてなかった失望よりも、実践で新しいことを学び自分が変化していける喜びの方が大きい、のだと思います(こんな角度・強度で新しい学びキター!感)。


新米経営者で新米管理者。訪問看護師としても駆け出し。そんな自分を「できてないこと」に気づいたら立ち止まって素直に認め受け入れて、、、よちよちなりに前に進むしかない。メンバーの助けを借りて、先輩方の助けを借りて。


訪問看護ステーション開設に至る際に、こういうレベルのこと(凹むことだらけでもやっていく)をむしろ自ら望んで覚悟して始めたことなのでした。


自分に正直に、ちゃんと聴くこと、ちゃんと看ること、ちゃんと話し合うこと、ちゃんと相談すること


の難しさについて謙虚に慎重になりながら進みたいなあと思いを新たにする朝でした、、、^^。

できない自分もダメダメな自分もゆるしながらヨシヨシと慰めながら、歩いていこうと思います。いい歳して学び続けられる喜びに感謝しつつ。素敵な先輩たちと仲間たちに囲まれて。ありがたい気持ち。


そして探求はつづく

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うちの事業所のベランダからの夏の雲。みるみる形が変わっていく。雲も生きてますねえ〜。




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