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素直さと仲間との化学変化と"成果"の関係 -スマホで100日連続noteに挑戦day30-

昨日は次男の小学生バスケチームの公式戦の応援と、他の試合の審判してからの、(汗だくで)中学生の長男の音楽合唱コンクールの応援。

素直さとツッコミどころ満載の長男の才能に教えられることが多いのですが、今回も少し。

タイトル画像は雨で散っちゃった金木犀。来る冬にポジションを譲るかのようにさらっと散りますねー。。。

素直さという要素の妙

小学生低学年にバスケ教えてても思うのですが、素直な子は伸びる、という都市伝説というか、コーチングのあるあるがあります。

日頃はいったんそう感じてますが、あるレベルから先は素直なだけじゃなくて、自分で言語化する力とか、試行錯誤してあわない考え方やトレーニング方法を拒絶する力も必要になると思うので、ただいうことを聞く従順さ、とは異なる感覚です。

バスケのことはさておき、長男は、自分がはまるテーマについては素直に情熱を傾け、健気に努力するタイプです。素直な分、斜に構えた世代の同級生たちからは、ヘタをするとウザい存在になり得る才能。。。^_^

今回の音楽コンクールもその才能が表現されたようで、立ち上がりから本番までのプロセスで、リーダーとともに他のクラスより出遅れた自分のクラスであるチームの状態を心配し、日々、練習のたびに誰よりも大きな口を開けて大きな声で歌って盛り上げてきたそうで、、、、結果、最後の数週間でぐっとチームが成長し、クラスは学年の中での金賞を受賞したそうです。

これ、入り口は素直な方が成果が出やすい、ということを言いたいのか、別のことを言いたいのか分からずに書いてるのですが、、、

ケミストリーの発端はリーダーか、「素直な子」か、「健気な子」か

彼のエピソードを見せてもらって、感じたのは、、、

誰かの素直さやピュアさ、存在のまっすぐさ、みたいなものに触発されて、のせられて(人によってはウザいと感じつつも)何やら気づくと多数派が頑張り、チームがチームとして機能してあるレベルの成果を得る、という現象、世の中に結構あるなあ、と。

そこには、なんらかの相互作用、化学変化、ケミストリーが発生していそうです。

NHKの「奇跡のレッスン」バスケ編で、もとNBAプレーヤーのマグジー・ボーグスさんは、このケミストリーを強調してました。

いうのは簡単なんですが、実際にそれがないチームにそれを起こすには、いろんな要素が必要そうです。

書きながら気付いたのは、優れたリーダーがそれをお膳立てして起こすこともあるかもしれませんが、そこにはわかりやすいリーダーシップ以外の、「健気さ」みたいな要素がありそう、ということです。

マグジーさんの手伝ったチームでもそういう役割を担っている子がいました^_^

その共感や行動を呼び覚ました存在が結果的にリーダーの機能を発揮しているのかもしれないし、リーダーではない、フォロアーシップの先頭を走る存在なのかもしれないし、そこはチームや構成メンバーによっていろいろだろうとは思いますが。。。

社会にとって大切な、わかりやすい優秀さ、わかりやすい優等生ぶりの才能のほかに、そういうその他大勢の共感や情熱を呼び覚ます、誰かの「素直さ、ピュアさ、健気さ」みたいなものが作用しているように感じられてきました。

凄すぎるリーダーの存在だけでは、ある段階でその他大勢は、疲れてきちゃう気もするし。チームを、チームとして牽引する要素のなかに、そういう部分があるように思えてきましたねー。おお、やっと書きたいことがわかってきた^_^

自分自身も、この数年、その他大勢の側も、リーダーの側もどちらも担当することあり、そんなことを長男のプロセスを見せてもらって感じます。


成果とは何か?ジュニア世代の場合、成長、と置くことで見えてくる成果の定義づけの基準

今回はコンクールを拝見しての雑感なので、金賞受賞、という"成果"が分かりやすかったので、成果、という表現になってますが、そもそも日頃の生活では成果やゴールは不明瞭なことも多く、成果や結果が求められる営みである仕事や競技やなんらかの戦いとは異なる"成果"の定義づけが大切だなあと感じます。

典型的な一つの具体例は結婚生活とか、子育て生活のプロセスとか、でしょうか。

どこに生活という営みの結果のゴールを置くか。これは、人生のゴールをどこに置くか、に続いていく気もして、実は大切なことのようにも思えてきました。日頃は意識できてないですけど。。。

ウダウダ書いてますが、長男の才能の意味を言語化したかっただけかもしれません。ここまで読んでいただいて感謝です^_^

特にスポーツにおける子供やジュニア世代の場合、勝ち負けなどの短期的な結果よりも、"成長"にそのゴールを置くことが多いわけですが。

それは、基準をどこに置くか?で大きく評価や本人も周囲も感じることが変わってきますよね。新しいものを学び、できなかったことができるようになっていくことも大切な世代であると同時に、彼ら彼女らは、もとからある才能を見出し自覚して伸ばすことも大切で。。。

それぞれの個性と才能のなかで、自分なりの成果やゴールの定義と、それを支える才能のあり方、自分自身の理解が深まるといいなあ。

それは人生全体についても同様な気がしてきました^_^


いつもですが、そういうあらわになったこどもの資質や成長プロセスに寄り添いながら、親にできることはなんだろう、大人にできることはなんだろう、と考えます。

あなたは、どんな素直さや健気さを発揮してますか?
その素直さや健気さが、チームや周囲の人のために大切な機能を果たしている、ということに気付いてますか?

そして探求はつづく。


妻の誕生日に贈ったダリア^_^凛としてますねー^_^「ダリア」の花言葉は「栄華」「気まぐれ」。 赤のダリアの花言葉は「華麗」。 白のダリアの花言葉は「感謝」。 黄色のダリアの花言葉は「優美」。だそうです^_^ 紫ぽいダリアはどうなんでしょうね?^_^

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