【筋トレよくある2択】高重量×低回数or低重量×高回数
<自己紹介>
・職業 パーソナルトレーナー、経営者
・年齢 23歳
・トレーニング歴 5年
トレーニング初級者・中級者であれば誰もが悩む2択かと思います。
実際自分もいろんな人に聞き、試し、答えを探しました。
自分はこの2択についてすでに答えが出ています。
悩んでいる人にぜひ自分の考えがしっかり出ています。
結論から言ってしまうとこの2択答えが出ないのです。
例えていうなら「朝はご飯?パン?」の2択と同じようなことを言っているのです。←自分でもよくわからないことを言っている。
なぜ答えが出ないのかの理由を解説していきます。
<本題>
なぜこの2択について筋トレ界隈では議論されているのでしょう。
理論ではこの重量×回数については
・筋肥大はぎりぎり8~12回できる重量設定
・羽状筋は高重量、平行筋は重量を下げスピードを上げる
などと言われていますが、実際理論を忠実に守ってトレーニングを行っている人はそう多くはないでしょう。
自分より身体の大きい人たちを見ると、とんでもない重量でトレーニングしていたり、低重量で丁寧にトレーニングしていたりとどんなやり方でも大きい人は大きいんです。
そして人それぞれ言っている事・トレーニング方法が異なっている
これらからこの疑問が生まれてしまうのです。
例えば有名なボディビルダーである「ブレンチ・ウォーレン」のトレーニングを見てみると、とんでもない高重量で行っている印象があります。
それに対して「リー・プリースト」を見てみます。ブレンチ・ウォーレンとは対照的なとても丁寧なトレーニングを行っています。
そのような人たちを見て真似するため様々なトレーニング方法が存在します。
自分も重量をひたすら追い求めたり、重量を落として回数を多めにやってみたりなどとたくさん試しました。
そこで出た答えが
「フルレンジ・フルモーション」
専門学校の先生が言った大前提は「フルレンジ・フルモーション」この言葉を思い出し、「1回1回筋肉をその種目において最大に収縮し最大に伸張する」ことに意識を置きました。
そうすることで今までウォーミングアップで行っていた重さが高重量になり、今まで15回で行っていた重量で高回数できなくなりました。
なので、「高重量×低回数or低重量×高回数」これは人によって高重量・低重量の重さは変わるので一概にどちらがいいとは言えないのです。
フルレンジ・フルモーションを意識すると自然に今まで行っていた高重量でできなくなり、高回数でもできなくなるのです。
高重量を追っていた時よりも重量は落ちましたが、明らかにトレーニングの質が変わりました。
実際、初級者だとどうしても身体のでかい人に憧れて高重量でやりがちですが、しっかりフルレンジ・フルモーションで行うことでメリットが多く挙げられます。
・怪我の予防
・正しいフォームが身につく
・多くの筋繊維を刺激できる
・筋肉の動きが分かる、意識しやすい
・オールアウト
初級者のうちから高重量でやってしまうと、正しいフォームが身につかず関節や骨に大きな怪我のリスクを負うだけではなく、「効かせたい部位に効かせられない」や「筋肉の動きが分からない」など今後のトレーニングにも影響してきます。
オールアウトはできるもののしっかり鍛えたい部位に刺激が入っているのか。。。?
ボディビルダーや長くトレーニングしている人は、筋肉の動きや効かせ方をしっかり理解している上で、自分に合ったトレーニング方法を行っているのです。
初級者、中級者でトレーニング方法に迷っているのであれば「基本的な種目がしっかり筋肉に効かせられているのか」、「この種目でもっと対象の部位に効かせるにはどうしたらいいか」をよく考えながらトレーニング行うと良いと思います。
これらの理由から冒頭で言った答えが出ない理由になるのです。
ぜひ自分の考えが参考になればと思います。
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