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31日目 久々に「読書の技法」読んで、やはりこれが一番いいとわかったので、アウトプットメモの話

みなさんこんにちは!

本日て31日目となりました!
次の目標はまず40日!

毎日コツコツ勉強していきます!

それでは本日は、佐藤優さんの著書、読書の技法について、アウトプットしていきます。

佐藤優さんの読書量

知の巨人と呼ばれる佐藤優さんですが、

毎月の読書量はなんと、平均300冊!!
多い月はなんと、500冊に目を通すとのことです!

1日計算すると、10冊〜20冊ぐらいです。
もちろん書評も仕事なのでかけている時間も違うとは思いますが

それにしてもすごすぎる…
うらやましい…

しかもこの方の場合、単純に読む量だけでなく、知識としての定着がすごいんですよね

そんな佐藤優さんの読み方を紹介します!

本の読み方は3種類

佐藤さんは読み方を3種類に分けているといいます。

・5分で行う超速読
・30分で行う速読
・数日かけて書抜ノートをつくる熟読

大前提として、佐藤優さんですら、毎月熟読できるのは4〜5冊ぐらいだといいます。

あくまで速読・超速読は本を全て読むのではなく、

速読・熟読すべき本の仕分けをすること
本全体の中であたりをつける

ためにする技術です。

順に解説していきます。

大前提

超速読・速読時の大前提として、知らない分野には使えないということです。

超速読・速読は重要な所を仕分ける作業になるため、そもそも基礎知識がない本には使えないと言うことを知っておかなければなりません。

なので、全く新しい分野を勉強する際には基本書の熟読をまず行い、そこから次の本を読み比べる際に、超速読・速読を使って仕分けをしていきます。

超速読のやり方

5分の制約を設け、最初と最後、目次以外はひたすらページをめくる

このときは序文の最初1ページと目次を読むのみで、それ以外はとにかくページをめくります

そして、5分という時間制限で分かるように、文字は読みません
とにかくページ全体を見ます。

ビジネス書では、強調箇所や、ゴシック体で書かれている本があるのですが、この場合はそういう太字の強調箇所・ゴシック体の文字だけ追っていきます。
(ぶっちゃけ、この太字を追うだけの読書でも相当頭に入るので一度やってみることを強くお勧めします)

そして、いちばん最後のページを読んで超速読は終わりです。

読んでいてなんとなく気になる箇所が出てくればそこにはページを折るなどの印をつけておいてください。

あくまで超速読の目的は、

「この本はこの部分だけを読めばいい」
「この箇所を重点的に読めばいい」

という当たりをつけることです。

積読本の解消には超速読が最適

僕も恥ずかしながら積読本(買ったが読んでいない本)が大量にあるのですが(苦笑)、積読本を解消するにはこの超速読が役立ちます。

自分の本棚に積読コーナーをつくっておき、本がた5~6冊ほどたまってきたら、超速読をする。

5分×6冊だとしても30分ほどなので、土日にやってしまうといいですね!

僕はちなみに、この本を朝読んで、すぐやってみようと思い積読コーナー(何と20冊もありました・・・)の解消をしてみました。

超速読だけでも新しい発見がありました。具体的に言うと、

これをすっと読みまして、会社には努力すれば報われる仕組みづくりが必須であること、顧客本位の会社はほとんどないという項目に目がいき、読むことにしました。

そこだけでも新しい知識は学べましたし、もっと読むべきところもある本だと仕分けをすることもできました。

実際の本には、佐藤優さんが実際に超速読をする例を7冊分挙げてくださっていますので、身に付けたいという方はそれだけでも読む価値はあると思います。

速読に対する考え方

完璧主義を捨て目的意識を明確にする
完璧主義を捨て目的意識を明確にする
完璧主義を捨て目的意識を明確にする

打ち間違いじゃありません。自分に言い聞かせるために何度もかきました。

特に本に関しては完璧主義という悪い風習が根強いです。

僕自身もそうでした。一字一句すべて読まないと意味がないと考えていたし、

もしかしたら大事な所を見逃しているかもしれない・・・・・。

と思っていました。ただ、そういうことはほとんどないです。

かつ、その可能性にかけるよりも、何よりも貴重である時間を優先した方がいいということを知らない方が多いのが現状だと思います。

そして、目的意識を明確にすることです。

同じ本でも、目的意識を変えれば読む箇所が変わってきます。そうすることで頭にも入り、読むスピードも上がるんですね。

大切なのでもう一度言っておきます。

完璧主義を捨て目的意識を明確にする

そして、重要なところだけを読み、熟読すべき本なのかどうかを仕分けていくんですね。

具体的な速読の方法

先ほどの考え方を前提に

文字をできるだけ早く目で追い、1ページ15秒ほどで読む

というのが速読の方法です。先ほどの考え方を頭に入れながら読めば、それだけで重要な箇所が大体目についてくるようになります。

そして、本の重要部分を1ページ15秒で読み、残りを超速読するんですね。

手順としては、

①目次、まえがきを注意深き読み
②役に立ちそうな箇所が例えば2章、3章だとする←ここまでで約3分ほど
③2章、3章を順に読んでいき、重要な箇所には印をつける
④残りのページは超速読

気づかれた方もいるかもしれませんが、読み方はほとんど新聞と同じなんですね。

新聞だと思って読んでいきましょう!!

それでは最後に熟読の方法について書いておきます。

熟読のやり方

全て書くと長くなりすぎるので、今回は基本書の読み方を解説します!

まず、熟読は同じ本を3回読みます。手順は、

①線を引きながら通読
②ノートに重要箇所の抜き書き
③再度通読

といった形です。

①線を引きながら通読
重要と思う部分に線を引きながら、わからない部分には「?」マークをつけながら読み進めます。

②ノートに重要箇所の抜き書き
1回目に線を引いた部分で特に重要と思う部分を線を引いて囲みます。
この囲みの部分をノートに写す作業をします。

すべて写すのではなく、定義・数字・固有名詞などに言及がある部分と、重要だとは思うが自分で意味がよくわからない部分を書き写します。

欄外には、「わからない」、「○○の意見とは対立している」など自分の感想、感情を追加で書きます。

そして、最後にもう一度通読です。

個人的にはこのレベルの熟読は一般のビジネスマンはやらないと思っています。

佐藤優さんのように書評の仕事があれば別ですが、これをしようとしているとなかなかハードルも上がってしまうと思うので。

個人的には、

超速読・速読の技法を学び、重要箇所は感想と共にノートをとる

ぐらいが丁度いいのではないかと思っています。

まとめ

・佐藤優さんの読書量は半端じゃない
・3種類の読み方(個人的には2種類)を駆使して読む
・完璧主義を捨て目的意識を明確にする

こんな感じです!

本日も読んでくださってありがとうございます!
明日も更新できるようまた頑張ります!!

明日も是非遊びに来てください!!!
それではまた!!



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