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本屋営業日誌 2024年5月13日〜5月19日

5/13(月)晴れ
今週末にうちでやるトークイベント、申し込みが定員の20名に達したとのこと。よかったよかった。
今日は通販の発送、古本の品出しなど、いつも通りの業務をこなす。先週休んでいてペースが掴めていなかったけど、ようやく頭も回り始めてきた。作ろうと思ってたTシャツも、今週中には発注しよう。


5/14(火)晴れ
GW中に取材してもらったTV番組のオンエア日が昨日だったらしく、すっかり忘れてしまってオンエアチェックできていなかった。後日Youtubeに上がるらしいのでそれを待とう。


5/15(水)晴れ
今月ももう折り返しだけど、通販の調子がかなり悪く、このままだと先月の半分近くまで落ち込んでしまいそう。GW中はオンラインストアの更新がいつもよりできていなかったのが原因か。今や通販の売上も立派な収入の柱なので、けっこうマズい。SNSの投稿頻度は上げてみたけどすぐには反応がないので、何かやらないと。


5/16(木)晴れ
レジ袋がなくなっていたので、店舗用品店で買い足してから店へ。
先日のテレビの放送を見て来たという方が、昨日からちらほらと。この前の新聞もそうだけど、SNSをやっていない層の方に知ってもらう機会がこれまでほとんど無かったので、良いプロモーションになったみたいだ。継続的に利用してもらうのはなかなか難しいと思うけど、まずは一度来てもらわないと始まらないもんなと改めて思う。
今日はTシャツのデザインを決めて、業者に発注した。ずっと前に初めてTシャツを作ったときの履歴を掘り返してみたら、3種類のデザイン案が出てきた。こんなの考えてたなー。実際に形になったのは最初の1つだけだから、他のは完全に忘れてた。
「学園アイドルマスター」というアイマスの新しいアプリがリリースされていたのでやってみた。篠澤広という、SNSで話題になっていた(かわいい云々より前に「飯食え!」って突っ込みたくなるくらい身体が細すぎる、ソロ曲の作曲を長谷川白紙が担当しているなど)キャラがちょうど出てくれたので、プロデュースシナリオをプレイした。既存のシリーズから色んな面がグレードアップしていて、かなり力が入ってるなと感じた。ゲームとしてはシステムが複雑すぎて、中年ゲーマーには付いていけなそうなので、エンジョイ勢でぼちぼちやろうと思う。曲は凄く良かった。


5/17(金)晴れ
通販の売上が良くないので、今日から3日間、送料を100円引きすることにした。「売れてないので買ってください」ばかりでは芸がないし、ささやかではあるけどこれまでの感謝の気持ちも込めて、ということで。
今日は漏水で汚れた天井の塗装。朝から作業をしてもらって、15時に終了。そのあと、京町のENDELEA COFFEEで焙煎してもらった豆を受け取ってから、市街地へ。夕方頃に、先日のニュース番組の映像がYouTubeに上がっているのが確認できたので、SNSに投稿する。喋りはボソボソだし、姿勢も悪いし、人に見て貰うのも恥ずかしいけど、これも仕事だ。
18時にピーナッツレコードの井手さんと合流して、居酒屋で1杯やったあと、シャワー通りのYodanへ。他愛もない話で盛り上がって、楽しい時間だった。井手さんに『一日外出録ハンチョウ』をおすすめした。


5/18(土)晴れ
昨日から始めたオンラインストアの送料値引きのおかげで、注文が数件来ていたのでまずは発送から。
昼過ぎに新刊本の注文分が届いたので、登録して棚に並べる。古本も出さないといけない分があるので準備。明日イベントでたくさん来場してもらえるので、明日中には出来るだけ出しておきたい。
14時頃にmalouの水上さん、夕方にモフbooksの吉田さんに来てもらって、明日の物販や什器などを搬入してもらった。
今日はお客さんの入りはゆるやかだったけど、その分品出しなどが進められたので、明日に期待だ。


5/19(日)晴れ
今日はイベントの日。中央のテーブルに陳列していた水濡れのセール本を棚の方に移動させて、開店前に下準備は完了。
オープンしてからは、通販の発送と、まだ棚に出せてない本を並べきるべく作業を進める。ちょうど追加で大口の新刊本も届いた。
15時くらいに本を出し切ったところで、malouの水上さんたちが到着。ドリンクやお菓子を提供する準備をしてもらう。お客さんも入り始めて、イベントの参加者かなと思ったら、普通に利用しに来てくれたらしく、本を買っていってくれた。今日はイベント前の来客はそんなにないだろうと思っていたけど、開始前からある程度売上が確保できたのはありがたい。
16時近くになり、ぼんくま実行委員のみなさんと、モフbooksの吉田さんも到着。テーブルや椅子のセッティングをして、イベント開始準備は完了。
20名申し込みがあって、前日までのキャンセルが2名あったので、参加者は18名(実際には1名不参加の方がいたので17名だった)。店内を埋めるには十分な人数で、お客さんが揃ったところで会場も良い雰囲気に。
イベントは「鼎談 本屋、それぞれの場所」というタイトルで、個人書店を始めた経緯や現状、日々のことなどを3人で話した。手前味噌ではあるけど、楽しく話すことができたし、悪くない内容だったかなと思う。
ほぼ時間通りに話を終えて、イベントは無事終了。参加者の方にも本をたくさん買って頂いた。
一時期は本当にしんどい時期もあったけど、2年前に本屋を開いて、今まで続けてこられて本当に良かった。自分とはまた違った形で本を届けている2人からも元気をもらえて、良い時間になった。企画してくれたぼんくまスタッフ、参加してくれた人達に感謝。


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