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【何故やめられないのか!?】キケンなオンライン飲み会の中毒性

仲間内ではすっかり定例会化したLINEによるオンライン飲み会。毎週金曜日に開催していますが、4週目(4回目)の開催となりました。もう言い出しっぺが誰などは関係なく、「今日はやらないの?」「もう少ししたら入れる~」と、自然発生するようになってきました。

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そんなオンライン飲み会ですが、終電もラストオーダーもないため、延々と続けられてしまいます。
過去に「オンライン飲み会の終わらせ方」という記事を書きましたが、こちらはオンライン飲み会から抜けにくいと感じている方向けの内容です。本記事は逆に、楽しくてやめられない、その中毒性について書いていこうと思います。

4回目の開催模様

すでに4回目で毎週金曜日に定例化されていますが、メンバーのリラックス度はさらに高まってきました。もともと大学同期で、学生時代から飲み明かしていた仲なので、気を遣わなくて良いという前提はあります。

↑リラックス模様です。
左上が私ですが、Stayhomeということで、ジグソーパズルをやっています。もはや会話に参加しているだけです。パズルをはめていく様子を実況しながらオンライン飲み会に参加しています。
さらに右上のメンバーは、switch版「あつまれどうぶつの森」をプレイ中。通称「あつもり」(つけ麺か!)。私以外の3人は所有しているようで、やはりStayhome中の楽しみとしてゲームもしているようです。
オンライン飲み会中に、「リュウグウノツカイ釣れた!」「やべ、もうその島沈むんじゃね?」と、さながらゲーム実況のような会話がなされています。

そしてなんと明け方4時まで続いていました

今回私は、スマホの充電切れで0時前に落ちてしまいましたが、充電が持っていれば寝るのも忘れてつなぎ続けていたかもしれません。「あ、電池切れる」「お前はWindowsかよ!」とツッコミをくらいながら落ちました。笑

なお、前回はこどもも参加して、LINEエフェクトを楽しみながらそれぞれの家庭を覗き見ることもできました。記事はこちらです

中毒性の考え方

中毒性について捉え方は様々だと思いますが、本記事では

①繰り返し開催したくなる点
②一度始まったら延々と続けてしまう点

の2つと考えています。

中毒性の要因

1.人は誰かと話したいもの
誰だって人と話したいもの。感情のシェアをしたいという欲求を持っている生き物です。そして、それが居心地の良い時間なら、なおさらずっと続けていたいと願うものなのだと思います。オンライン飲み会はそれが可能な手段たりえるということです。
それでも音声が飛んだり、目の前にいるという存在を感じにくい欠点があります。そう考えると、飲み屋さんなどは貴重な場なのだと、改めてありがたみを感じますね。

2.時間の制約がない
時間の制約はいくつかあります。①飲み屋では席が2時間制やラストオーダーといった制限があること、②店舗に行き、帰るための移動時間が必要、③終電、タクシー手配などの交通手段。自ずと「飲みに行く」という表現になります。これが都合に合わせて自宅で自由に出入りしできるオンライン飲みなら、「今、(ビデオ通話に)入る」で済んでしまいます。「時間制約からの解放」による要因は大きいですね。

3.安い
店舗を利用した場合、場所代や交通費がかかりますが、自宅なら自分が飲み食いする分の食費だけで済みます。500円以上かかるチューハイも缶なら120円程度でしょう。まとめ買いしていたらなおさらです。

もちろん、店舗という用意された環境で飲む方が付加価値が高いため値段の差が出るのは当然ですが、不確実性が高まる社会において、財布に優しいという点はオンライン飲み会開催の要因となっていると考えられます。

4.ながら参加できる
前述のように「ながら参加できること」がオンライン飲み会の魅力であり、中毒性を高めていると言えます。
こどもの相手、パズルをしながら、ゲーム、いずれも一人だけ(あるいは家族とだけ)ではどこかで孤独を感じる瞬間があるもの。ビデオ通話でつながっていれば、感情のシェアをすることができます。
これは、ながら参加が可能なメンバーとのオンライン飲み会に限るかもしれません。しかし、従来のように遠方であることや子育て中であることを要因として参加できない、あるいは飲み会が開催されないということもなくなりました。参加ハードルを下げる大きな要因となっています。

今後

中毒性については上記の通りです。こうした中毒性の高さから、開催の形は定まっていないものの、外出自粛終了後も店舗での飲み会と共存し続けていくのではないでしょうか。

今後のオンライン飲み会ですが、参加ハードルの低さという要因を除いても開催頻度は高まっていくと予想します。オンライン飲み会にはリアルで会うことに比べると会そのものの濃密度が低いため、頻度を高めることがその欠点を補填していくと考えるからです。

いつまでも終了できないという点は、オンライン飲み会が定着していく中で社会問題として表出化する可能性も秘めています。オンラインをどのように活用していくのか。これを進歩・発展ととらえて、真剣に考えていきたいと思います。

以上です。

上述の、Stayhomeを楽しむために購入したジグソーパズルです↓

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