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プレ・オープン2日目も順調でした。
プレオープン2日目。
本日も多くのお客さんにご利用いただけました。お店のスペースが10畳もない本当に小さな古本屋にもかかわらず、ビックリするくらいのお客さん。これは本当に予想以上です。ありがたいことです。
お客さんの多くが「柳沢には書店がなかったので嬉しい」と言ってくださいました。
移転前の三鷹には駅ビルに大きめの新刊書店書店が2つ入っていました。有隣堂アトレヴィと啓文堂書店です。そして北口には新刊書店のTSUTAYA。
そして古本屋は北口に水中書店さんとりんてん舎さん、移転前のBOOKS三鷹があった南口には昔ながらの古書店の上々堂、そしてフォスフォレッセンスさんとまあ沢山の古本屋がありましたね。そういえば無人古本屋のブックロードさんも南口に。そんなこんなで古本屋マップなるものを作ってくださっていた方もいらっしゃいました。
とにかく三鷹には沢山の書店があったけど、西武柳沢にはなかったということです。
店主としては、需要がある場所には必然的に書店が集まり、需要がない土地からは書店が撤退していくという資本主義経済の理論を信じるところがありまして、西武柳沢に書店がないということは需要がないからだと考えておりました。
しかし違いました。
需要はありました。
じゃあ、なぜ今まで誰も西武柳沢で古本屋をやろうとしなかったのか?本当に謎です。ちなみに店主が西武柳沢を移転先に選んだのは家賃の安さと出勤しやすさです。需要があるとは本当に夢にも思いませんでした。
そう考えると、今現在でも古本屋がない街で古本屋をやれば、ある程度はやっていけるんではないだろうか?なんてことを考えました。
ただ、明日からは平日です。売上が上がるとは思いませんので、調子に乗って期待せず、落ち着いてお店を切り盛りしていきたいと思います。
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