見出し画像

【読書メモ】『本とその周辺をめぐる、6か月とちょっとの旅』(誠光社)

今日は夜更かしというか出張やらイベントやらで忙しかった2週間のつけで残務処理を長々とした翌日の休日なので朝から頭が重くて起きたのは10時くらい。前日までの雨と寒さがなんだったのかというほどの陽気なのにあんまり動ける感じがしなくて朝(というにはもう遅い)からだるだるだった。

朝ご飯の用意もないから妻と一緒に駅前のコメダ珈琲店に行こうと思ったけど自転車を店の前に止めると持っていかれるかもしれなあからちょっと歩いた場所にある駐輪場まで行ったらもう11時。気付いたらランチが食べられる時間だよ全くもうそれにしてもいい天気だなぁと12時に予約したマッサージ店に向かう途中で食べようかと思ったら意外とちょうど良い店がなくて何故だかぐるっと回った形になってスープストックでブランチ的なものを食べる。

美味しいよ? 美味しいけどさあ、となんとなく釈然としない気持ちになりながらもやっぱり良い天気だよなあと気を取り直して接骨院でマッサージ。2週間前から痛めている足の甲を中心にゴリッゴリに揉み解されたら足が軽くなったので良かった良かった。

歩いて家まで帰ってちょっとボーッとしてリングフィットやって少し眠ってだるい身体を引きずって池袋まで歩いて梟書茶房で読んだ。

本の説明は誠光社のサイトにあったりするのでそちらに譲るとして特に何が起こるわけでもない短編集なのだけれど、なんだか今日の天気みたいな冬の合間に訪れた束の間の春的なぽわーんとした気持ちになる本だった。なんとはないなんにもない日にピッタリの本だった。

これから帰ったら寝ようかなどうしようかな。夕飯は家でがいいな。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?