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【ゲームキャラの元が知りたい時に読む1選】

ゲームのキャラクターには世界中の神話に登場する神様をモチーフにしたものが多いですが、日本神話も例外ではありません。
ところが、日本人なのに日本の神様のことをまったく知らなかったことに気が付かれる方が大勢いらっしゃるのではないでしょうか。
私も、以前はアマテラスオオミカミとスサノオノミコト位しか分かりませんでした。その上、神話のエピソードを幾つか(因幡の白兎など)知ってはいたものの、全体としての流れは分からずにいました。

「古事記」という名前だけで、読解不能な古典の本、とのイメージが強く、読もうと思ったこともありませんでした。しかし次に紹介する言葉を知り、一転し、古事記を読もうと考えたのです。
「十二、十三才くらいまでに民族の神話を学ばなかった民族は、例外なく滅んでいる」この言葉はイギリスの歴史学者アーノルド・J・トインビーの名言です。
以前の私は日本神話を知りませんでした。今の小学生はどうでしょうか、中学生は?高校生は?大学生は?大人は?おそらく戦後の教育を受けている我々は、意図的に古事記を読まなければ、日本神話に触れる機会は皆無ではないでしょうか。

本書は、小学生の子供でも理解できる内容に描かれており、初心者にフレンドリーです。

神社巡りが大好きな人は、訪れた神社の御祭神の名前を見て、あの神様だ!気づくと事が出来るようになりますよ。

古事記にふれる機会が無かった大人は勿論、子供達には今の時代だからこそ是非読んでもらいたい本です。日本に住んでいるなら、古事記を知っていると神社が身近で楽しい場所になりますよ。



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