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読んだ本の感想

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卍丸的な読書感想文集
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#小説

中二病の俺の駄文の耐えられない軽さとGipsy Kings

縦書き版真面目な簡易的感想集英社文庫版とfolio 英語版を読んだ後の再読として、著者が最終版…

6

笑いと忘却の書

笑いと忘却の書 著者 ミラン・クンデラ 訳 西永 良成 出版 集英社文庫 2013/11/25 第1版 …

4

白の闇

著者 ジョゼ・サラマーゴ 訳 雨沢泰 出版 河出文庫2020/03/20発行 2021/03/30 4刷 この本…

2

忘れられた巨人

著者 カズオ・イシグロ 訳 土屋 政雄 出版 早川書房 (2017年発行 2017年第6刷) カズオイ…

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日の名残り 職人気質な執事の物語

著者 カズオ・イシグロ 訳 土屋政雄 出版 早川書房 2001年発行 2020年45刷 あらすじ一言…

6

わたしを離さないで

日本語版 わたしを離さないで 著者 カズオ イシグロ 訳 土屋 政雄 出版 ハヤカワepi文庫(…

9

本心 精神の還元

「本心」 著者 平野啓一郎 出版 文藝春秋(2021/05/26) はじめに「本心」を読むきっかけは、2021年5月、4回に渡り放映された、NHK「100分de名著シリーズ 金閣寺」である。番組の解説担当:作家 平野啓一郎を僕は名前しか知らなかった。しかし、彼の真摯な三島由紀夫愛がどことなく熱を持って伝わってきて、彼の新作に興味が湧いたのである。※1 こうして、今回の作品で初めて平野啓一郎の小説を読んだ。 素直に、僕が著者の主義主張を受け入れられるかどうかに関係なく、「今

異邦人 不条理に反抗する無垢

著者 アルベール カミュ 訳 窪田 啓作 出版 新潮文庫 カミュの代表作として、異邦人のほ…

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たゆたえども沈まず

たゆたえども沈まず 著者 原田マハ 📝タイトルの由来 パリ市紋章にラテン語で記されている。…

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夜間飛行

著者 サン=テグジュペリ 訳 堀口大學 表紙装丁 宮崎駿 大人になってから再読した本。 新潮…

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路傍の石

路傍の石 著者 山本有三 おすすめ度★★★★★ 座右の書 俺の中ではこの本と「木に学べ」西…

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