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BRAIN DRIVEN 青砥瑞人著 を読んでの感想

こんにちは、かずまです。
今回は、青砥瑞人著
「BRAIN DRIVEN」を読んでの
私なりの感想をアウトプットしたいと思います。

脳科学、神経応用学に精通した著者が
どうすればモチベーションを高め、
ストレスを減らし、
創造性を高めていけるのかを
具体的な形でなく、万人が使える
抽象的な形で伝える本でした。

読んだ感想として、
非常に頭が良い著者なりに、
噛み砕いて説明しているのでしょうが
ちょっとわかりにくい、読みにくいな。
という点もあり、少し難しい本でした💦

まぁ、私の理解力が悪いだけなんでしょうけどね😓

この本はこんな人におすすめ

  • モチベーションを上げていきたい人

  • ストレスに耐えて、むしろ活かしていきたい人

  • パフォーマンスを上げていきたい人

  • 創造性を高めて活動したい人

私がこの本を買ったきっかけなのですが
「最近なんだか元気が出ないなあ」
そんなことを感じていました。
もしや「ドーパミン不足」が原因なのでは。
と思い、神経伝達物質について詳しく書かれている
書籍を読んで、ドーパミンの力を借りて
集中力、モチベーションを上げていきたいと
思ったからでした。

この本は、3つの視点から
書かれており、大変参考になりました!

結論

まずは健康と心理的安全性を確保したうえで、
やることの期待値をなるべく下げて、報酬を意識することで
モチベーションは上がっていく!

どうすればやる気が湧くのか?という問いをしながら
読んだ上での結論は、こんな感じでした😌

ドーパミンは、「期待値と実測値の差が大きいほど出る」
というものなので、期待値より実測値が小さすぎると、
やる気が下がる。モチベーションが落ちるので、
自分に対する期待値を下げることが大切だよ!
そしてご褒美を用意するといいよ!

というメッセージを受け取りました😄

印象に残ったこと

まずはセロトニンを出す

幸福ホルモンと呼ばれる、神経伝達物質である
セロトニン。
これをまずは出すことが、モチベーションを高めるうえでは必須とのことでした。
それには、朝日と、リズム運動。
睡眠をしっかり取って、健康でいることが大切。

モチベーション高めるにしても、やる気は
脳の前頭葉で高まります。
でも、それを高めるには、ベースの部分である
睡眠、健康などの、本能的な欲求をしっかり
満たしてあげないと難しいようです。

ここでもやはり、睡眠についてが書かれていて
ちょっと嬉しくなりました。
やっぱりモチベーション上げるうえでも、
睡眠は大事ですね。。。

過去にワクワクしたことを思い出し実践する。

これについては、確かに自分がワクワクしたことを
思い出すと、やる気が湧いてくると思います。
それを実践するというのは、なかなか難しいことでは
ありますが、思い出すだけでも効果があるんだな、と
感じました。

自分がやろうとしていること事を言葉にする。

いわゆる「言語化」というやつですね。
曖昧な状態だと、どうしてもモチベーションは
高まりにくいですよね😓

自分がやろうとしていること
自分がやりたいこと
それをちゃんと言葉にして形にすることで、
モチベーションを向けるものが分かるようになります。

モチベーションと言語化の繋がりを
改めて感じて、学びになりました😄

自分の粗探しをせず、ポジティブに目を向ける。

モチベーションがわかないときって
どうしても、今の自分のネガティブなところばかりに
目が向いていて、やる気が起きない。
気分が落ち込む。。
そんな状態のことが多い印象があります。

そんな時は、できていることや、
自分の長所、好きなことなどのポジティブな面に
目を向けていくことで、
やる気が少しずつ出てくる。とありました。
確かにそうかもな。と思います。
ポジティブな、出来ている面に目を向けて
モチベーションを上げていこうと思います。

報酬をお金だけでなく、感謝や美味しいもの等
沢山設定する

報酬が「お金」の場合でも、
ドーパミンは出るのですが、
それよりも、「お金+感謝」や、
「お金+やりがい」など
お金以外のものも、報酬として設定すると
ドーパミンが高まり、モチベーションが
上がるとありました。

私自身も、お金+感謝をもらえるなら
非常に嬉しいし、それがモチベーションを
上げることに繋がるのは体感しています。

人に喜んでもらえると、本当に嬉しいですよね😄

実践していくこと

まずは期待値を下げること

ドーパミンを分泌させてやる気、
モチベーションをあげるには、
まずは「期待値と実際の値の差」を
つくることです。

どうしても性格上、なにか行動したら
良い結果以外受け付けない!みたいな
完璧主義的な部分があるので、
結果に一喜一憂してしまうんですよね。

ですので、それを避ける意味でも、
期待値を下げれるだけ下げることで
ドーパミンが出やすい状態にしよう!と
おもいました。
「うまくいかなくて当然」
ってやつですね(笑)

自分がやろうとしていることを言葉にする


言語化、ってやつですね。
結構得意な方だとは思っていたのですが、
実際はそうでもないような。
特に頭で考えすぎてしまうことが多いので、
まずは「何をしようとしているのか」
「何でつまづいているのか」
「何でネガティブになっているのか」
を明確に書き出すこと。
これをやっていけば、うまくストレスにも
対処できて、ドーパミンを放出できるようになるのでは?と思います。

ポジティブな面に目を向ける


人間、やはりネガティブなことに
意識が行きやすいように設計されています。
そりゃ当然ですが💦
ですので、ネガティブを意識せずに、

できるだけポジティブな面に意識を向けて
いけるといいんでは、と思います。
私は肯定的なレスポンスをもらえると、
非常に嬉しいので、
できるだけ肯定的な意見を見て、
ネガティブな意見は、少し遠ざけるように
したいと思います。
(ネガティブな意見は遠ざけても入ってくるので、それくらいでちょうどいいのでは?)

まとめ

さて、今回はBRAIVE DRIVENという
書籍について、感想を語ってきました。
結構読み応えのある本でしたが、
即実践につながるというよりも、
考え方を抽象的に得て、それを自分なりに
変えて実生活に活かすような形の書籍であり、それには一度自分なりに内容を咀嚼して
理解⇢実践の流れを組まないといけない。
ちょっと二度手間な書籍ではありました。

脳科学や神経科学の専門用語も多数出てきて
少々難解ではありましたが、
興味のある人は一読をおすすめします!


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