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「私と本」芸大生の場合 後編

前回に引き続き
愛知県の芸大生宮坂さんのオススメの本についての
インタビュー記事になります。

今回はオススメ本2冊目
・「待ち人来ずってなんなの私から
会いに行くからお前が待ってろよ」

を特集します。

Q,どんな本か内容を教えて下さい。

宮坂さん:
作者のきらめく星のなったんさんがスパッと様々な事を語ってくれるエッセイです。考え方が凄い面白いんですよ。

考え方が面白いというと具体的に
どんな感じなんでしょうか?

宮坂さん:
帯に書いてある言葉に「悲劇じゃないほうのヒロインで生きたい。」ってあったんですよ。それ読んで「かっこいいなぁ」っと思って。読んでて「この人の様に生きたいけど私はその人になれないだろうなぁ」と思いましたね。


自分は自由に生きているけど彼女ほど自由に生きてない。そう思いました。

どうして自由に生きれないと思ったんですか?

宮坂さん:
いや、「ずっと一人でいいとは思わないけど、他人を気にせず生きていければ」って思ったんですが、そのうち「100%追求するのではなく、こういう生き方もああいう生き方もどっちもあるんだ。」って思うようになりました。

需要と供給みたいなものです。

需要と供給ですか...
面白い表現ですね!

Q,では、この本との出会いを教えて下さい

宮坂さん:
SNSのいいね!で知りました。
「文才あるギャル」ってあって。
一度手に取ってみると、言いたいことをズバッと言ってくれるのでスッキリしました。

文才あるギャルとは面白いギャップ
ギャルの目線から物事に切り込む。
かなり読みたくなってきました。

Q,心に残るセリフってありますか?

宮坂さん:
決めるのは難しいですが、

「彼氏に浮気された死にたい×
彼氏に浮気されたぶっ殺す〇」
ですかね。
ここいう強い人っていいなと思いました。

確かに気丈に生きたいきたいですね
これは読んでて元気が貰えそう。


Q,この本を読んで欲しい人は誰ですか

宮坂さん
・病みがちな人
・自己犠牲で幸せになろうとしている人
・文才ある人を求めている人

ですね。なんだかポジティブになれます。

Q,最後に将来の夢について教えて下さい

宮坂さん

地元の音楽祭のオペラで名前のある役をしたいですね。中学三年生のとき合唱はしたのですが、ステージを見て、「私もあそこで重唱をしたいな。」と思いました。今はそれが目標です。

以上で今回のインタビュー記事は終了になります。みなさんも是非、今回の二冊を
チェックしてみてはいかがでしょうか?