【「引きこもり生活」が「自由自在な生活」になる本】人生を変えた『「好きなこと」だけして生きていく。』あとがき
あなたは『「好きなこと」だけして生きていく。』という自己啓発書を知っていますか?
僕は大学卒業後、とある有名旅行代理店に就職し、4年間団体営業のセールスマンをしていました。月に一度くらいは添乗員もしていました。なかなか楽しかったのですが、営業成績を見ると、絵に描いたようなダメダメ営業マンでした。
組織人は向いてないと気づき(そして、このままだとビール腹になると危機感を募らせ笑)退職しました。
会社を辞めた後のことですか?
もちろん!
大好きなことを仕事にして生きていこう!!
……なんてことはまったくありませんでした(汗)
資格を取ったり、新しいことを覚えるのはメンドクサイ。大学時代に部活で取り組んでいた社交ダンスでいいや。ダンスがライフワークだなんて1ミリも考えたことありません。好きか嫌いかと聞かれればもちろん好きと答えますが、「好き」を仕事にするという考えもまったくない。どちらかと言えば、すぐできるし、嫌いじゃないから消去法でこれにしようという感じ。
ところが、社交ダンススタジオも結局組織でした(そりゃそうですよね)
しかも家族経営の組織だったので、旅行代理店より10倍理不尽。今だったら、やりがい搾取そのものでした。「私はヒトラーなんだから言うこと聞きなさい!」なんて言っちゃうんですよ! ヤバすぎますよね。でも、普段はいい人なんだよなとか、お世話になってきたんだよなとか、一生懸命自分に言い訳し、辞めないことを正当化していました。
「きつい環境だけど、楽しいこともある」
仕事だしそれがふつうだと思っていたけど、あれ、こんな状況って正しいんだっけ?
「楽しい環境だけど、きついこともある」
このことを真剣に考えはじめました。
嫌いなもののなかに好きなものもある状況と、好きなもののなかに嫌いなものもある状況は、似てるけど、ぜんぜん違います。極端ですが「嫌い9割:好き1割」と「好き9割:嫌い1割」の違いです。ここだけ見ると、どう考えても「好き9割」の仕事の方がいいですよね。
でも、好きが1割あるからと自分に言い訳して「嫌い9割」の仕事に甘んじちゃうんですよね。
どうすれば、僕にとって快適な仕事環境になるだろう。
基本、引きこもりなので、家から出ずに読書してるだけで生きていけないだろうか。ダンスはたまに身体動かせるくらいで満足。
ふざけてますよね。
そんな調子のいい、現実的じゃない、夢のようなこと、ありえないから真面目に考えたりしませんよね。でも僕は考えたんです(厨二病全開です笑)
そして、
少しずつ「嫌い」を減らし「好き」を増やしつづけることで、数年後、悪くない感じになりましたよ!
「嫌い」を減らし「好き」を増やすところからはじめましょう。
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くっきー🍪
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『「好きなこと」だけして生きていく。』コンセプチュアルアート(AIアートMidjourneyで作成)
『「好きなこと」だけして生きていく。』心屋仁之助
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