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【「アウトプット怖い」が「アウトプット得意」になる本】人生を変えた『知的生産の技術』あとがき

あなたは『知的生産の技術』というビジネス書を知っていますか?

人生を変えた3冊インタビューでみなさんの人生を変えた本を教えていただいていますが、まあ読んでない本ばかり。タイトルだけ知ってる本もあるけど、ほとんどがタイトルもはじめて耳にするような本ばかり。紹介本の8割は読んでないと思います。それなりに読書してるつもりでいたけど、本の世界も広い! 広すぎる!!

例に漏れず、本書も未読。
かろうじて、タイトル、著者さんは聞いたことあるくらい。
Kindle Unlimitedにあったので、さっそく開いてみました。

本書は1969年発売。今が2023年。50年たつと、さすがに懐かしい単語が多いですね。「タイプライター」とか何年ぶりだろう(笑)

さすがに「もう時代にあわない」という意見もあるようです。それはその通りかもしれません。読んだこと、聞いたこと、見たことをそのまま受けとるだけだと「もう時代にあわない」のひと言で終了でしょう。もし、これを今の時代に応用するなら。もし、これを自分のノート術に応用するなら。もし、これを自分の読書術に応用するなら。自分ごとに転用して読める人にとってはなかなかおもしろい一冊に早変わりします。

50年売れつづけるってすごいです。やはり普遍的ななにかがあるんでしょう。僕は「自分にとっていちばん生産性が高い自分なりの方法論を確立する。でも、誰にでもあてはまる方法は採用した方がお得だよ」と読みました(知らんけど笑)。

読書論おもしろかった!

本は「はじめからおわりまで読む」

僕はまわりには、最初から読まなくていい、途中でやめてもいい、内容は理解しなくていい、と言っていますが、僕自身は「はじめからおわりまで読む」のが大好きです。「はじめからおわりまで読む」より贅沢な読書はないとも思っています。僕の年間読書量は200冊くらいですが、これは「はじめからおわりまで読む」ことができた冊数です。パラっと開いてむちゃくちゃ役に立った本でも「読んだ」数にはカウントしていません。もちろん、役にたった、むちゃ使えた本としてはカウントしています。ただ、僕が「読んだ」とカウントしているのは、シンプルに読むのが楽しかった本。楽しかったので、ついつい最後まで読んじゃった本です。

そう、つい最後まで読んじゃっただけで、最後まで読もうとはまったく考えていません。最初はおもしろくても、途中でおもしろくなくなったらそこでやめちゃいます。「はじめからおわりまで読む」のは僕にとって最高に贅沢です。

これが僕の読書ですが、皆さん、好きに、自由に本とつきあってくださいね。

はじめからおわりまで読んでない読書は「読んだ」とはみとめない! なんてことはまったく思っていません。人それぞれ。その時の気分もあります。パラパラめくる、ななめ読み、飛ばし読み、読んだ本にカウントするのも楽しいと思います。

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くっきー🍪

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『知的生産の技術』コンセプチュアルアート(AIアートMidjourneyで作成)

『知的生産の技術』梅棹忠夫

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