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【楽しく読むのは、意外と難しい?】人生を変えた1000冊ブックカフェ引き寄せ日記day38(2023.6.21水)

【ワンチャン!? 1年後に引き寄せたいこと】

2024.5.22(水)
本を売らない本屋さん「人生を変えた1000冊ブックカフェ」@札幌
「母の死→母の日」踊る読書会キャラバンを物語にする
一緒に楽しんでくれる応援団1000人

もしくは、それ以上。

今日はあらためて僕がつくりたい本屋さんについて考える機会がありました。

僕は読書には2つあると考えています(もちろん厳密にはわけられませんが)

⚫︎楽しむ読書
⚫︎つかう読書

個人的にいちばん好きなのは、「楽しむ読書」

覚えようとか、役に立てようとか、そんなことはまったく考えず、ただただ読むことを楽しむ。そんな読書。大好きです。僕の読書の8割はこの「楽しむ読書」でしょう。

ただ……

この「楽しむ読書」、意外と難しいらしい。

最後まで読めない。

え? それの何がいけないの?
最後まで読みたくなるほど面白くないなら、途中で読むのやめたらいいじゃん。面白いから最後まで読みきっちゃうだけで、最後まで読もう! と頑張って読めるもんじゃない。

内容を覚えていない。

ええ? みんな自分のこと、どれだけ頭いいと思ってるの?(失礼すぎる汗)
僕、ぜんぜん覚えてない。死ぬほど驚愕したミステリーの犯人すら覚えてない。もう一回楽しめます(たまに途中で思いだしちゃって、「忘れとけ!」って自分につっこんでいます)。そんな素晴らしい記憶力をもっていたら、学生時代の成績、もっとよかっただろうな。

理解できない。

ムリムリムリムリ。それ、読む本を間違ってる。
本って対象となる読者があるから、プロ向けの本を初心者が読んでも理解できないのが当たり前。古典を読む! と意気込んでも、だいたい返り討ちにあって挫折しちゃうのは僕のあるあるです。そういう時、僕が読むのは漫画版です。漫画版で満足したらそこで終了するし、もっと知りたくなったら、文字だけの本、さらに知りたかったら専門書、そして古典、というような流れです。もちろん、手強い本を理解できるまで読むという楽しみもあるけど、それが楽しいと思える本でやりましょうね。

飛ばし読みして申し訳ない。

誰に? 著者に?
みなさん、むちゃいい人ですね!!
お金を払ったあなたがお客さんなんだから、好きに読んでください。飛ばし読みしようが、速読しようが、手をかざして読もうが(僕、読書会でよくやってます。何やっとんねん笑)あなたの自由です。

人生で読める本の冊数は限られています。
月1冊ペースだと、年12冊。これから30年読むとして、360冊。
週1冊ペースだと、ざっくり年50冊。これから30年読むとして、1500冊。

1500冊でも、僕の部屋の本すら読みきれません。
(たしか1700冊弱くらいのはず)


面白くない本は、読まなくていい!
(「あなたにとって」面白くない本です。その本を面白いと思う人はいます)

最後まで読みたい!
内容を覚えたい!
理解したい!
一言一句すべて読みたい!

あなたにとって最高に面白い本は絶対あります。「あなたにとって」最高の本と出会ってくださいね。

数年後……

以前は面白いと思えなかった本を、むちゃ面白く読んでる自分を発見するのも嬉しい体験ですよ。お楽しみに!

おっと、「つかう読書」について話す時間がもうありません(汗)
「つかう読書」については、またあらためて。

本を売らない本屋さん
くっきー🍪

追伸。

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