本を作る仕事をしています

はじめまして。

本を作る仕事をしています。

書籍編集者を２０年と少し。
年間１０～１５冊くらい作ってきたので、250冊以上の本を作ってきました。料理本などの実用書をメイン作ってきました。

このまま、大好きな本を作って定年を迎えるものと思っていました。コロナが始まるまでは……。

多くの人がコロナによっていろんなことを考えたと思います。私もその一人です。はじめはコロナで打撃を受けた料理関係の著者や非正規雇用で不安定な女性の支援ができたらいいなと考えていました。

そんな想いからBooko（ぶっこ）が生まれました。
簡単に言うと、web上のテンプレートを使って本を編集できるというものです。

まさか自分がこんなサービスを作ることになるとは考えてもみませんでした。でも、いろんな経緯があり、どうしてもこれを世の中に広めたいという想いだけでスタートすることにしました。

―そんなに本を作りたい人がいるの？

―webの時代に、わざわざ本なんて……

―結局、自費出版みたいなものでしょ？

いろんな意見の一方で「出版の民主化だね」と言ってくれる人もいました。

女性が憧れるおしゃれなレシピブックやライフスタイルブックを、プロのデザイナーのテンプレで手軽に挑戦できたら、きっと素敵なコンテンツがたくさん生まれると信じて、Bookoを作りたいを思います。

紙の本をグラフィックデザイナーによってデザインされたテンプレートを使ってAmazonで出版できるというものです。もちろん、紙の本だけでなくkindle出版も可能です。

SNSとか苦手ではありますが、応援してもらえると嬉しいです。