3/11(月)〜3/17(日)の読書記録

3/11(月)
これを書こうと思ったのが3/12(火)だったので、あんまりまとまったことを書けない。
とりあえず、トマス•S•クーン『科学革命の構造』と李箱の『翼』を読み進める。
どこまで続くかはわからないけれど、読書記録を少し書いてみることに。

3/12(火)
朝はドトールコーヒーへ。気分がアメリカンの気分だったので頼む。飲みながらこの前買った書肆侃侃房の短歌ムック『ねむらない樹』を少し読む。笹井宏之賞の選評。結構難航したみたい。
夜はトマス•S•クーンの『科学革命の構造』を読了。序盤はかなりのめり込んで読みつつ、後半は少し難しかった。まだまだ読書力が足りてないことを実感。最後の追記がわりかし重要。
次に読んでいるのは山内志朗の『中世哲学入門』。山内先生の個人的な語りがとても好み。パーソナリティを感じられる時間。

3/13(水)
昨日から購読を始めた土門蘭さんのnote。朝のバスの中で少し読む。途中から座席に座れた。
ドトール。今日はブレンドのSサイズ。引き継ぎ『ねむらない樹』で気になる箇所をぱらぱらと捲って読む。朝は長文をしっかり読むより雑誌を軽く読む方が良いのかもしれない。
夜は疲れてたので特に何も本は読まず。

3/14(木)
『金色のガッシュ!!2』の20話が新しく配信されていたので早速読む。『ねむらない樹』も読む予定だったけれど読めず。
夜は時間が取れたので池田喬『ハイデガー「存在と時間」を解き明かす』を読み進める。最初に読み始めたのがいつごろがちょっとあやふやだけど、もうすぐ3週間は経つと思う。時間がかかっているけれど、時間をかけてゆっくり読み進める価値のある本。

3/15(金)
今日はこの前Kindleで買った『Dr.スランプ』の1巻。ガッちゃんの初登場ってあんなだったんだ。
夜は『ハイデガー「存在と時間」を解き明かす』を30ページほど読む。あと少しで読了なのだけれど、目が滑り始めたのでここで止めていたほうが最後まで精読できると判断。
気分を切り替えて九段理江『東京都同情塔』を読み始める。芥川賞とって間もない頃に買っていたけれど積んだままになっていた。半分くらいまで読んで残りは明日以降にとっておく。

3/16(土)
朝は病院の待ち時間に『東京都同情塔』を読み進める。
残った分を夕方から読み進め。
ちょっと体調が優れないので読了は明日へお預け。

3/17(日)
昨日とは打って変わって万全の体調。朝食もそこそこに『東京都同情塔』を読了。
読む前のイメージはタイトルにもなっている東京都同情塔の話と思っていたけれど、読み通してみると、いい意味で期待と違ったというか、でもとても自分が好きなタイプの小説だった。
続けて『ハイデガー「存在と時間」を解き明かす』を読了。『存在と時間』を今年中に読み通すための前準備で手に取ったのだけれどこれがとても良かった。『存在と時間』で語られているテーマを可能な限り幅広く拾い上げる入門的な一冊。易しすぎず、かといって難しすぎない内容で、とても参考になった。よい読書だった。
来週の読書会に向けて柴崎友香『春の庭』を読み始め。

今週の読了
・トマス・S・クーン『科学革命の構造』
https://www.msz.co.jp/book/detail/09612/
・九段理江『東京都同情塔』
https://www.shinchosha.co.jp/book/355511/
・池田喬『ハイデガー「存在と時間」を解き明かす』
https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000912702021.html


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