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ストーリーがあって人がいて、ビジネスが始まります。【グーテンベルクの銀河系#1】

ブックリスタの村田です。公式note初回ということで、まずは、ブックリスタのヒストリーを簡単に。

電子書籍元年と呼ばれる2010年に創業し、10年間は電子書籍事業に注力してきました。
具体的には、取次事業とストア事業、そして、この2つの事業に関連するソリューション事業(システムの企画・開発・運用)になります。
ちなみに、電子書籍市場はこの10年で、約650億円から約5000億円へと8倍の成長を遂げました。

10周年を迎えた2020年に「“エンタメ×テック”による新しい事業の創出」というビジョンを掲げ、イノベーション投資フェーズへ。

まず着手したことは、必要なファンクションの人材採用です(その前に、独自の採用戦略を立案し体制構築~日々ブラッシュアップしています)。
コロナ禍真っただ中で多くのエンジニアを採用し内製化をほぼ1年で完了。ビジネスプランナーや、コンテンツクリエイターなども含め50人以上を採用し、並行して、事業創出担当者を採用し新規事業の検討開始。

2021年、新規事業第1弾として推し活支援アプリ「Oshibana(オシバナ)」をMVPリリース。
ジャンルを問わずユーザー(=ファン)の深くて濃い熱量に応えるべく機能強化を進め、今期2022年度にはマネタイズを開始予定です。

さらに、新規事業第2弾としてショートマンガ専用サービス「YOMcoma(よむこま)」をリリース予定です。
クリエイターエコノミー、推しエコノミーを意識した“クリエイターとファンを繋ぐ”新しい仕組みを鋭意制作中です。

また、2021年下期には、webtoon編集長を採用しコミック事業に参入しました。
すでに10作品をリリース、現在、数十作品の企画が動いています。
そして、このオリジナルコンテンツの新しいクリエイティブを、最大限表現出来る専用ストアの開発を内製チームで推進しています。

かつて、エジソンが白熱電球から発電・送電ビジネスへと事業拡大したように、蓄音機の販売のためにレコード会社を設立したように、“エンタメ×テック”“ソフト×ハード”“コンテンツ×プラットフォーム” という補完関係+αを期待する掛け算の戦略で事業グロースできればと思っています。

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