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SAPIENS A BRIEF HISTORY OF HUMANKIND PART Ⅱ

「知識」の真価は、それが正しいかどうかではなく、私たちに力を与えてくれるかどうかで決まる

サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福

今回読んだ本は、前回紹介した「サピエンス全史 上巻」に続く「サピエンス全史 下巻」になります。

この本では私たちが、この現代の社会で生きる上で必要な「前提知識」を学ぶことができます。

私個人として学び得られた要素は「知識」「科学」「資本主義」「幸福」この4つです。

私たちは今、目まぐるしく変化していく時代の真ん中で生きています。
ついこないだまで当たり前だったことが、今ではひと昔前のものとされます。
また逆も然りで、ついこないだまでなかったものが、今では当たり前とされる時代です。

これだけ早く進化していく社会を構築した先代の人類はどのようにして発展をしてきたのでしょう?
私ちが感じる「幸せ」と昔の人類が感じる「幸せ」の基準は一緒ですか?
「資本主義」はどのようにして現れたのでしょう?
「科学」の始まりは?
これらを疑問に思うことはありませんか?
私は思いました。だからこそ歴史から学びたいと思いこの本を手に取りました。

上巻では、ホモサピエンスの誕生から始まり、農業によって自然界の法則を操ることが可能になり、お互いを認知する革命が起き、繁栄によって統制が必要とされ、人類の創造の産物でもある「宗教」や「貨幣」の誕生が描かれてきました。

この下巻では、もっと「近代的思考」から「この世界の本質」を目にすることができるでしょう。

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