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【読書会】これから読みたい本を相互に紹介する会①

こんにちは。

私はすでに、毎週月曜と木曜とにclubhouseを利用しての「読書会」ルームを開いています。月曜が「オンライン読書会」、木曜が「100分de名著を語ろう」です。

このほどふと、「これから読んでみたい本」を相互に紹介してみるとおもしろくはないかと思い、急遽clubhouse内でルームを開いてみました(21/10/17)。

ご承知おきかと思われますが、clubhouseでは「読んだ本」の内から、おもしろかった本を紹介し合うというクラブやルームはけっこうたくさんあります。しかし、私が思いつく範囲では、「これから読みたい」「読もうとしている」本を紹介する会は見聞きしたことがありません。

何をおもしろい、おもしろそうな本と感じるかは、もしかすると、そのご当人を雄弁に物語るのではないか。そう考えたのですが、実際に開催してみると、思った以上の参加者を得ましたし、楽しく充実した時間を過ごすことができました。

「ご紹介いただいた本のタイトルをnoteや音声として公開させていただきたいのですが、よろしいでしょうか」

こうお断りした上で、以下に紹介いただいた本のタイトルを掲げます。基本的には発表のあった順に並べていますが、私がご案内した著作のみ、末尾に掲げることといたします。

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①高橋洋一著『コロナ騒動で分かった! 数字を読めない「文系バカ」が日本をダメにする』

②中島敦著『山月記』について、原典版と比較対照させながら、読書会をしてみたい。

③ハル・ビュエル著『ピュリツァー賞 受賞写真 全記録 第2版』

④サミュエル・ベケット著『ゴドーを待ちながら』

⑤ミチオ・カク著『2100年の科学ライフ』

⑥ソ・ヨン著『おじいちゃんのたびじたく』

⑦今までビジネス書、自己啓発書に偏重していたので、孔子や老子といった「古典」を読んでおきたい。

⑧川内有緒著『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』

⑨岩波書店編集部編『アカデミアを離れてみたら――博士、道なき道をゆく』

⑩平山亜佐子著『問題の女 本荘幽蘭伝』

⑪遠藤正敬著『犬神家の戸籍: 「血」と「家」の近代日本』

⑫遠藤邦夫著『水俣病事件を旅する: MEMORIES OF AN ACTIVIST』

⑬オルコット著『若草物語』

⑭モンゴメリ著『赤毛のアン』

⑮宮本輝著『流転の海』シリーズ全9部

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「なぜその本を読みたいと思っているのか」を聞くことがおもしろかったのは、その方が何を欲望し、欲しているのかを物語ることに他ならないからなのだと感じました。

今回の開催は「成功」だったと判断していますので、2回目、3回目も開き、できれば曜日と時間帯を固定化させた「例会」として開催できるようであるといいなと考えています。今回も最後までお読みくださり、ありがとうございました。それではまた!


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