【clubhouse】2021年12月度以降の日程について(変更あり)

こんにちは。

毎週月曜(オンライン読書会)と木曜(100分de名著を語ろう)の2回を中心としたclubhouseでのルーム開催の予定についてお伝えいたします。お運びくださいますと幸いです。どうぞご検討ください。

オンライン読書会(毎週月曜21時から)

12月6日(第112回):須賀しのぶ著『革命前夜』第4章
12月13日(第113回):同著第5章
12月20日(第114回):同著第6章
12月27日(第115回):同著第7章(完結) 2021年の「収穫」
01月03日:お休み
01月10日(第116回):同著第7章(完結)
01月17日(第117回):押し本紹介等(予定)
01月24日(第118回):第6期スタート→下掲参照

今月度は、引き続き須賀しのぶさんの『革命前夜』(文春文庫版)を読み進めてまいります。昭和が終わった日にドレスデンに降り立ったピアノ留学生シュウジが、各国からの留学生や、現地の人々と交流していく中で、どう変化していくのかが注目ポイントだと思います。

体制の異なる西ドイツへの「移住」の申請をすることで職を失ったオルガン奏者。また、先に「移住」した祖母を慕う少女や、愛人と共に「移住」を図ろうとするその少女の母。しかし、そうしたことで体制から目をつけられるようになります。旧社会主義政権下で、「目をつけられる」とはどういうことなのか。そういったことが、かつては「現実」だったのです。それは、「つい」30年前のことなのか、「もう」30年も経った昔のことなのか。共々に考えていきたいと思います。

第6期テキスト:斎藤環+坂口恭平『いのっちの手紙』(中央公論新社)

年明けからは「第6期」をスタートさせます。テキストは、斎藤環さんと坂口恭平さんとの間で交わされた往復書簡の『いのっちの手紙』といたしました(中央公論新社)。

斎藤さんは、引きこもりの研究や、オープンダイアローグの第一人者として知られる臨床医です。坂口さんは、ご自身の携帯電話の番号を公開し、この10年で2万もの「相談」に対応されてきた、マルチな活躍をされている「異才」です。こちらにもご参加くださいますとうれしく思います。

100分de名著を語ろう(毎週木曜21時から)

12月度の放送は、今年1月度に放送されて好評を博した『資本論』の再放送となります。担当講師は斎藤幸平さんです。

12月度は、あと16日・23日・30日と3回木曜日がありますが、30日に開催していいものかどうか、検討したところ、やはり「お休み」とさせていただくこととしました。

また、いずれかのタイミングで2021年中に放送された回の内、それぞれが考える「ベスト」回についても話し合ってみたいと思っています。これについては、23日に実施したいと考えています。各月の放送内容については、別途リストをご用意して、clubhouseの画面からも閲覧できるようにいたしますので、ご参照ください。

なお、2022年1月の放送は、10日(月)より松本侑子さんがご担当される『金子みすゞ詩集』です。25日頃からテキストが発売されると思います。

また、3日(月)には新春スペシャルとして、「パンデミック」を扱う回が放送されます。出演は、斎藤幸平さん、高橋源一郎さんなどとのことです。

12月16日(第38回):『資本論』第2回
12月23日(第39回):2021年のベスト回を決めよう!
12月30日:お休み
01月06日(第40回):100分deパンデミック論
01月13日(第41回):金子みすゞ詩集・第1回
01月20日(第42回):同・第2回
01月27日(第43回):同・第3回
02月03日(第44回):同・第4回

※第41~44回については、別企画と差し替える場合があります。

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今回は以上といたします。最後までお読みくださり、ありがとうございました。それではまた!


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