【100分de名著を語ろう】年間ベスト:アンケート速報!

こんにちは。

4月よりclubhouse内で実施してきた「100分de名著を語ろう」ルームですが、今日12月23日(木)の回では16日~23日に実施していたアンケートに基づいて討議をした上で、「年間ベスト」を決めていきたいと思います。

2021年は、再放送があったので、都合11作についてオンエアがありました。放送リストを以下に再掲します。

年間の放送作リスト
【01月度】マルクス『資本論』(斎藤幸平)
【02月度】ファノン『黒い皮膚・白い仮面』(小野正嗣)
【03月度】災害を考える(若松英輔)
 ①『天災と日本人』(寺田寅彦)
 ②『先祖の話』(柳田國男)
 ③『生の短さについて』(セネカ)
 ④『14歳からの哲学』(池田晶子)
【04月度】渋沢栄一『論語と算盤』(守谷淳)
【05月度】三島由紀夫『金閣寺』(平野啓一郎)
【06月度】ブラッドベリ『華氏451度』(戸田山和久)
【07月度】ボーヴォワール『老い』(上野千鶴子)
【08月度】アレクシエーヴィチ『戦争は女の顔をしていない』(沼野恭子)【09月度】ル・ボン『群集心理』(武田砂鉄)
【10月度】ヘミングウェイ・スペシャル(都甲幸治)
 ①『老人と海』
 ②『敗れざる者』
 ③『移動祝祭日』
【11月度】ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』(亀山郁夫):再放送【12月度】マルクス『資本論』(斎藤幸平):再放送

いずれ劣らぬ力作が揃っていて、投票もたいへんだったかと思います。1人3票までとして投票いただき、23名の方々から60票が集まりました。改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。

結果としては、予想していた通り票が割れ、拮抗していました。

上位5位までを並べると、

【第1位】10票
 ①マルクス『資本論』(斎藤幸平)、1月・12月度放送
 ②ブラッドベリ『華氏451度』(戸田山和久)、6月度放送

【第3位】9票
 ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』(亀山郁夫)、11月度放送

【第4位】7票
 アレクシエーヴィチ『戦争は女の顔をしていない』(沼野恭子)、8月度放送

【第5位】6票
 ①三島由紀夫『金閣寺』(平野啓一郎)、5月度放送
 ②ボーヴォワール『老い』(上野千鶴子)、7月度放送
 ③ル・ボン『群衆心理』(武田砂鉄)、9月度放送

となります。

これらの結果を踏まえて討議をいただき、「年間ベスト回」と「ベスト解説者」「ベスト朗読者」を選出したいと考えますが、個人的に

・新人賞 斎藤幸平さん
・功労賞 若松英輔さん

を設置したいと考えています。ご了承ください。決定したそれぞれについては、また改めてnoteを作成いたします。お楽しみに!

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今回は以上といたします。最後までお読みくださり、ありがとうございました。



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