マガジンのカバー画像

#しおりを挟む

19
2022年11月スタート予定の企画です。ぼくの「名刺代わりの10冊」についてのnoteと語りおろしを連動させるものです。
運営しているクリエイター

2023年1月の記事一覧

LINEオープンチャットの運用に関しまして

こんにちは。 このほど、LINE内でオープンチャット「Bookforest Japan(読書と読書会)」を運用することといたしました。旧「#しおりを挟む(読書と読書会)」からの改変です。どうぞよろしくお願いいたします。 このオープンチャットでは、ぼくからの情報伝達だけでなく、参加者さまからの情報発信(読書、読書会、noteやブログ、各種イベント等)も歓迎いたします。ただし、他の参加者さまのご意見があった場合には、削除を求める場合がありますのでご注意ください。 ぼくが配信

【#しおりを挟む】(2)大塚久雄『社会科学における人間』をめぐって②

こんにちは。 今回も、岩波新書の『社会科学における人間』(大塚久雄)をめぐっての記述を少ししたいと思います。いかんせん、大昔に読んだ本であって、再度読み返さないことには、書くことははばかられるわけですが、お許しをいただいて、「読み進めながら」の記述を進めていこうと思います。このnoteでは、記憶を頼りとして、この本の全体についてのイントロダクション的なことを書いていこうと思います。 まず、本の標題にある「社会科学」ですが、これは概ね「自然科学」に対置される学問分野とお考え

【#しおりを挟む】(1)大塚久雄『社会科学における人間』をめぐって①

こんにちは。 これから「#しおりを挟む」の共通テーマの元、「名刺代わり」として紹介していきたい本10冊について、順次語ってまいりたいと思います。今はまだ、10冊を挙げた後で読んだ順に並べただけですので、1冊がどれくらいの分量になり、どれくらいの頻度と期間となるのか、見当がついていません。ですので、確かめ確かめしながら書いていくことになると思います。 また、noteとして書くだけではなく、それを元として stand.fm に収録した後、さらに Podcast としても残して