【#しおりを挟む】(2)大塚久雄『社会科学における人間』をめぐって②
こんにちは。
今回も、岩波新書の『社会科学における人間』(大塚久雄)をめぐっての記述を少ししたいと思います。いかんせん、大昔に読んだ本であって、再度読み返さないことには、書くことははばかられるわけですが、お許しをいただいて、「読み進めながら」の記述を進めていこうと思います。このnoteでは、記憶を頼りとして、この本の全体についてのイントロダクション的なことを書いていこうと思います。
まず、本の標題にある「社会科学」ですが、これは概ね「自然科学」に対置される学問分野とお考え