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読書に関して

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読んだ本に関するあれこれを綴ったnoteをまとめていきます(21/08/12より)。
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#読書メーター

【読書】夏目漱石『こころ』関連のメモ

こんにちは。 昨日(23/02/11)は、イザベラ・ディオニシオさんの『女を書けない文豪(オトコ)たち』からの連想で、漱石の『こころ』についての「思いつき」を投稿いたしました。 今回も、『こころ』にちなんで、今までに読書メーターに投稿してきたものをまとめ、記事としたいと思います。 1.まんがで読破版『こころ』(15/09/14)無料Kindle本が遅々として進まないので、つい手にしてしまった。これで概略は頭に入ったと思うので、心置きなく味読しよう。 ⇒『こころ』関連の

新ブログ「読書の杜へようこそ。」、始動

こんにちは。 性懲りもなく、はてなブログで新しいブログを始めてしまいました。ただしそれは、内面的に必然性があったから始めたのですけれど、実のところ続けられるとか、完結できるかとかは、まだわかりません(汗) このnoteでは、そのブログをどういう方針の元で編集することにしてるのかについて、書いておこうと思い立ちました。ブログのURLへは、以下からジャンプできます。 サムネイル内に少し見えている通り、このブログは、10年以上続けてきた「読書メーター」のデータを元として再編集

【読書日記】8月度の読書メーターから

9月になりました。先月中に読書メーターに登録した分を転載します。8月度の読了冊数は、平均より多い8冊となりました。 下に掲げてあるのは、その読書メーターのキャプチャです。今回は、Amazonへのリンクは割愛いたしました。 1)寺地はるな『大人は泣かないと思っていた』(8月1日)【1回目】九州のある町に住む男女と近親者たちを中心にした、心温まる物語。自分と、他の誰かを大切にするとはどういうことなのかについて、考えてみたくなる。主人公は32歳の翼。巻頭の表題作の中で、翼は10

【考察】ブクログをデータベースとして活用する

以前書いた記事に関連して、というよりは、好みで使い分けるのがよいとした上掲の結論部分を、全面的に書き換えようと思うに至りました。つまり、読書メーターとブクログは、そもそも使用する目的が異なっている。したがって、2つはどちらか一方という排他的なものではなくて、「併用」することがあり得ると考えるに至りました。 大ざっぱに言うと、 読書メーターは「SNS」であり、ブクログは「データベース」である ことを意識して使うのがよいというのが、現時点(2021/08/17)での私の考え